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掃討終了
「どうだった?」
「……脚は分からないけど……問題ない…」
「まぁ脚は接近戦用だからな、腕が大丈夫なら問題はないだろう」
入り口前で合流し感想を聞く。
「……あなたは何してた?……」
「ん?ああ、そこにいるやつを狙撃してたんだよ。あ、移動した」
「………?…」
リオナは俺が指を指した所を見るが何も見えないようで頭に?を浮かべている。
「まぁ一度認識すればそれ以降見えるようになる」
話しながら構えていたハンドガンを撃つと何もない空間に一匹の生き物が現れた。
「………犬?…」
「さぁ?俺も最初気になって調べたけど分かったのは犬の欠片もない『何か』だった。それより周りを見てみて」
「……囲まれてる」
「さて、最後にこいつらを倒せば終わりだ」
生き物の嫌がるに匂いを消すとすぐに俺達に襲ってくるがすぐに片付いた。
「よーし帰るか」
置いていたライフルを肩にかけて歩き始める。
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