??世界 2
「(何か、何かないのかっ!)」
リオナが見つけた資料のおかげで断片的な情報を元に俺は現在も動いているシステムを調べると現在の成功が奇跡…いや地球誕生とも言えるレベルの計画を発見した。
その計画を何とか俺達の世界に影響を及ぼさない程度に抑えようとシステムを調べるがそんな方法が見つからず、だんだんと俺の身体が崩壊していく。
「僕にできる事は……」
「歩ける様になったか!けどやってもらう事か……何で思いつかなかったんだ!あるぞ!お前にしか出来ない事が!」
「……何?」
「あの肉塊水槽の近くでこの世界に干渉して、エネルギーの道を変えてくれ!」
「分かった……」
普段なら無茶な要求な事はわかっているがこの無茶はこの世界に限ってはそうじゃない。
「ただ……ギリギリになる……」
「それは心配してない、頼んだぞ」
「ん……任せて」
リオナは水槽の前に立つと目を閉じて世界と繋がる。
「よし、なら俺はエネルギーの利用が出来ないか調べよう」
リオナが話かけてくれたおかげで冷静さを取り戻した俺はエネルギーをどうにか使うことが出来ないかを調べ始める。
しばらく用事がある為、次の投稿は未定です。




