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戦闘 同世界の女 ③/報告

「(……大丈夫?…)」

『ああ、こっちは数がちょっと多いだけだ……むしろお前の方が心配だが』

「(んっ……大丈夫)」


建物の間を通り抜け障害物にしながら会話にリソースを避けるようにする。


「(それで……あの手を使いたい…)」

『なるほど、わかった…すぐ合図をだす』

「(分かった)」


連絡を切った瞬間地鳴りが発生し遠くから大樹が現れた。僕はそれを合図だと思いすぐに行動する。


--------------


「(あの木……凄い力が宿っている)……っ!これは…まさか」


私が視点をずらした瞬間、木の方から光の柱が発生すると同時に身体が弾かれた。


「………やっぱり知っていた……」

「流石にこれは予想外……別世界の魂でその力を全て扱うなんて…じゃあまた会えるといいわね」


私は素直に諦め、力を抜きと視界の風景が入れ替わる。そしてすぐに足音がなりながら近づいてきていた。


「すみませんダメでした………はいあの世界は候補から外しても良いかと、私が失敗したのもありますが直接見ないと気づかなかった事もございましたので」


私は具体的な事は話さずに後ろにいる人物の影に報告をする。それを聞いた影は何も言わずに去っていく。


「ふぅ……これからどうしようかしら?あの世界には認識されちゃったし」


この命令はどうなろうと良いと聞いていたので特に罰せられる事もないが他にする事もないため、他の世界に行っている誰かのところへ遊びに行く事にした。

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