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覚醒とソフィアとの出会い

こんばんは相井らんです。

今回は能力の覚醒とヒロインとの出会いをえがきました。

最後まで読んでいただけると幸いです。

俺の中の憎悪が俺の全身に満ちたとき、自分の限界値を突破したことが感じ取れた。


「レベルアップしたのか、、、カースドラゴンを一人で倒したのだから当たり前か

神よ我が力を見せよ!ステータスウィンドウオープン!」


俺は神に祈りを告げる文句を言い、ステータスウィンドウを開けた。




ノア

Lv:53→70

職業 :【魔物使い】

スキル:テイム   Lv5→Lv6

    擬態    Lv5→Lv7

    サバイバル Lv4→Lv5

    俊足    Lv4→Lv5

    探知    Lv4→Lv5


「おお!流石にレベルがめちゃくちゃ上がるな、普通カースドラゴンは王国軍が戦うような相手だもんな。

≪擬態≫は2レベルも上がっているじゃないか!どれどれスキルの詳細も見てみるか」



テイムLv6→自分よりも強い相手でも敗北感を与えることでテイミングできる。

擬態 Lv6→直接倒したことのない敵でも今までに見たものならば擬態できる。またスキルも行使できる。

サバイバルLv5→ナイフ術、縄術、アイテム入手率の向上

俊足Lv5→俊足Lv4よりも早く動けるようになる。

探知Lv5→索敵範囲アップし、敵の詳細が分かる。レアアイテムを探知可能



俺は久しぶりにスキルのレベルアップしたのでこの世界におけるスキルについて思い出した。


「確かスキルにはパッシブスキルとアクティブスキルが存在するんだよな。パッシブは戦士職の持っている≪剛力≫スキルや俺の持っている≪俊足≫スキル、≪サバイバル≫スキルに代表され、スキル所有者の能力を恒常的に上昇させてくれるスキルだったはずだ。」


俺は改めてスキルを見た。


注目すべきは≪テイム≫スキル、≪擬態≫スキル、≪探知≫スキルのアクティブスキルだろう。これらのスキルは発動することで効力が発生するタイプだ。瞬時に効果が表れ、戦況を大きく変化することができる。



「ふむふむ。なかなか大きく変わったな。≪テイム≫スキルは相手が必要だから検証は後だな。」


「≪擬態≫スキル、これめちゃくちゃ強くなってないか、、、?本当に倒してない敵に擬態できてスキルも使えるのか?、、、試してみるか」


俺はスキルの説明を見たが、疑わしく思った。どう考えても強すぎるのだ。


「≪擬態≫、、、!」


俺がスキルを発動した瞬間に俺の両手は先ほど倒したカースドラゴンのまがまがしい黒い両手が表れた。


()()そう俺のスライムとなって失われた右手も復活したのだ!!


「おお!すごいぞ!!今まではこんな風に変化することがなかった!なくなった右手が復活したぞ!スキルが進化した影響か、、、?」


いや焦ってはいけない。予想外の幸運であったが今回スキルが進化したのは敵を倒さなくても変化できるというところだ。


「とりあえずさっきカーライルがとどめを刺した【リッチ】に変化してみよう。」


「≪擬態≫」


今度は俺の顔がどくろに変化したようだ。手で触ってみると皮膚ではなく、固い骨の感覚がある。これはすごい本当に俺が直接倒していない敵でも擬態できるようになっている!


確かスキルも発動できるようになっているはずだよな?

【リッチ】は魔法を使えるのだ。俺は魔法を唱えた。


「ファイアー!」


俺の手の先から日の塊が飛んでいった。



ヒュウドーーーーーーン!!!!


洞窟の壁が吹っ飛んだ。


「たかがファイアーなのに何て威力だ、、、。これすごいな。もしかしてアイナの魔法を超えているんじゃないか?」


俺は魔法の威力が異様に高いことに驚いた。


「次は自分の体より大きなものに擬態できるか検証するか」



「≪擬態≫!」


俺の体は巨大化し体長20m超の【カースドラゴン】になった。


「ゴオオオオオオオ!」


俺の口からカースブレスが放たれた。


ドーーーーン!!!!!!!


洞窟の壁にブレスがぶつかって爆発した。


何だこれは!特級モンスターにも擬態できているじゃないか!これ人類の限界超えているんじゃないか?


もういっちょ!もういっちょ!どんどん楽しくなってきた!


ドーーーーン!

ゴーーーーン!

バーーーーン!


【ドリュー】に擬態したときは穴を掘るのに苦労したがブレスでどんどん穴が開いていくな。


楽しい!!


俺は心行くまでブレスを吐きまくった。気が付くと周囲は穴ぼこになっていた。


よしよし、大体≪擬態≫スキルの限界はわかったな。自分より大きなものにも擬態、いや変身できて体の欠損も治り、スキルも行使できると

、、、ナニコレ強すぎじゃね!



「最後に≪探知≫スキルも試してみるか」


「≪探知≫、、、!」


俺がスキルを発動したとたんダンジョン内の様子と敵の位置がイメージとして分かった。


すごい!俺たちが下りてきたダンジョンはこんなにも広かったのか。ほとんどマッピングできてないまま最下層までたどり着いたんだな。


ん?俺の近くに何か光を放っているものがあるようだな。実際に俺の目には見えていないが、≪探知≫スキルのおかげで近くにあることが分かった。


「あっ!これレアアイテムなんじゃね。ちょっと近いことだし、探してみるか」


俺は≪擬態≫スキルが進化してずいぶん強くなったことで慢心してたんだろう。俺は【カースドラゴン】の姿のままで一歩を踏み出してしまったのだ。俺がファイアーの魔法とカースブレスで穴をあけまくった洞窟の中で


するとどうなるか。俺の足元が崩れてしまった!!




ゴゴゴゴゴゴゴドーーン



「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」


俺は情けない声を上げながら落ちていった。


落ちる。落ちる。落ちる。落ちる。落ちる。



ドスン!


俺は地面にぶつかった。幸い【カースドラゴン】の体は頑丈で岩盤の上にうまく着地できたためか大したダメージはなかった。


「やれやれ、このダンジョン岩盤落下しやすいのか?でかい体になった時は体の大きさになれる必要があるな。さてさてどこまで落ちてしまったのかな?」



俺が周囲を見渡すとそこはダンジョン最奥の【リッチ】のボス部屋だった。



「ああまた一(いち)からか、、、ん?」


そこで俺はボス部屋の中に何かいることに気が付いた。それは白い塊だった。


「何だあれ?」


ビューン!そのなにかは俺の方に飛んできた。


「さっきぶり、よく来たね。」


俺の目の前で止まったそれは白い髪に赤い目をした16歳ぐらいの少女だった。幼さが残るが威厳も感じられる顔のその子は黒いフリルのついたゴスロリを着ていた。


「わたし【リッチ】のソフィア、よろしくね。」


その子は俺たちの倒したはずの【リッチ】だった。


◆◆◆◆◆


ノア


Lv  :70

職業 :【魔物使い】

スキル:テイム   Lv6

    擬態    Lv7

    サバイバル Lv5

    俊足    Lv5

    探知    Lv5

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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