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詩集

希望

作者: 翠泉

 広大なる世界

 まだ見ぬ場所を求める

 数々の星々を抜け

 光を目指す


 発着点はまだ見ぬ彼方

 しかし私は恐れない

 希望という名の

 燃料を注ぐ


 始まりと終わり

 中継地点も含む

 光射すのはその土地か

 期待に心踊る


 しかし間は漆黒

 美しくもあるが

 模索しながら

 掻き分け進む


 道に迷うこともあろう

 だが間違えではない

 それは私の選択

 間違えなどではない


 その場の決定権は一回きり

 次はきっとない

 やり直しはきくであろうが

 今はもう来ない


 今を超えれるのか

 私は明日を知る

 闇を切り裂き

 もっと光の方へ


 身体に染み入る言葉

 未知へと誘う

 身を委ねるだけでよい

 道は自ずと開ける


 それぞれにある可能性たち

 満ち満ちている

 事柄をプラスの方へ

 維持していく


 存在は儚いか

 命の灯火絶やさず

 時代を切り開き

 時を超える

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