拘留所
拘留所の奥深く、到着してまもなくの騒動はなりを潜め、静寂を保っている。
現場は保全された上で放置されており、あなた方の捜査待ちといった状態である。
目星ロール
あの時は必死で見えなかったが、今ならこの薄暗い場所の全景が見える。そこそこ広い部屋の隅にトイレが置かれ、隅には排水のための排水溝もある。しばらく使われて居なかったのだろうか、よく見るとホコリが積もる部分があり、人の出入りによって舞ったそれが唯一の窓から入る日光に照らされ可視化されている。
探索箇所提示
【変異した死体】
どうやら打ち倒した後、化け物の体はグズグズに溶けだし、液体へと変わり果てたようだ。死してなお醜悪な腐臭を辺りに撒き散らしながら広がっている。
目星ロール
成功情報
ほぼ均一に広がった液体の中には筋が入っている。粘液とも呼べるそれは広がってもある程度の厚みを帯びているがその1部分だけは明らかに薄いのだ。
また均一に広がっているように見えたがそうではなく、部屋の隅の方に向けて指向性を持って広がったのではないかと分かるだろう。
アイデアロール
成功情報
丁度、唯一の窓から差し込んだ光の筋と合致していることが分かる(太陽の光に明らかに弱い描写、攻略に重要)
サンプルを取ることを促す。
それによって科捜研の探索が可能になる。
【遺留物】
遺留物の問い合わせをすれば見張り役の警官が持ってくるだろう。分厚い財布のみが遺留物である。
中身はいくらかのお金、クレジットカード、身分証、レシートの束である。
身分証
名前は前田 康二
年齢は32でゴールド免許だが期限が切れている。
住所が書いてある。
これによって前田宅の探索者が可能となる。
レシートの束
乱雑に詰め込まれたレシートの山。財布が分厚かったのはこれのせいである。
目星ロール
成功情報
乱雑に詰め込まれたせいでぐしゃぐしゃになっているレシートが多い中、1枚だけ綺麗に折りたたまれたレシートに違和感を覚えた。
内容
ケーキ1点、いなり寿司1点、かつお節1点、らっきょう1点、かけそば1点、たこ焼き1点、シュークリーム3点、ポップコーン1点 計10点1524円
以上となります。