拠点での行動指針
しばらくすれば柴田巡査が呼びにやってきた。
「おやすみのところ失礼します。事態はなんとか収集したさかい、これから対策本部へとご案内します。」
と言い一同を今回の一連の事件の対策本部へと連れていくだろう。広い会議室へと入ると先程署内で感じた視線をより色濃く感じることだろう。期待と言うよりは希望を見つけたかのような縋る視線と、部外者に向けるにはあまりに行き過ぎた敵意。
両極端の視線に晒されながら上席へと向かえば、そこには浦波 壱馬本部長が座っていた。あなた達が目の前に並べば立ち上がり軽く握手でもするだろう。一通り終われば座り直し口を開く。
「君たちが噂の妖退治のエキスパートかな?私が本件の責任者の浦波 壱馬だ。お噂はかねがね。私が君たちに求めるのはただ一つ、迅速に結果を出すこと。それだけだ。期待もしてなければ邪険にもしない。中立でいることを約束しよう。書類はこちらだ、持って行って独自に頑張ってくれたまえ。何かあったら報告に来たまえ。以上、解散」
心理学情報
全て思った通りの発言であることが分かるだろう。
一見、勝手に別々にやってくれと言うセリフ回しではあるがこれは君たちが独自に動いた方が成果が出るだろうと言う判断をした結果である。
(前ページで犠牲者を助けた場合)書類を持って拠点へと戻ろうとする。その時に声をかけられるだろう。
「あ、あの!先程助けていただいたものです!本当にありがとうございます!あと一歩遅ければ自分がどうなっていたかは想像に固くありません。」
「敏腕な皆さんのことですから、きっとこの怪奇事件はいい方向へと向かうかと思います。ですが、働きすぎてはいけません。どうか体を大事にしてください。幸い皆さんは東京からお越しとのことで、観光で気分転換を測れるでしょう。どうか無理をしないように。」
と言った感じで頭を下げつづける。
拠点へと戻った一行はこれからの行動指針を決めることとなる。
行動について。
異能警察は英雄じゃないに準拠します。
午前行動、午後行動、夜行動と分け、うち捜査に使えるものは午前、午後の2行動となります。また、今回はNPCが非常に多いために3/3の行動を推奨します。
基本的に柴田がどこにでも連れて行ってくれます。
帰りの時間に柴田へと報告を行えば柴田から捜査本部へと報告してくれます。
あいだ時間で情報の共有を行います。
夜行動はまっすぐホテルへ帰るもよし、お高い旅館で会食もよしとします。イベントがある所もあります。
ちなみに今回はタイムリミットがないと明示します。
行動リスト
・拘留所
→科学捜査研究所へ派生
→前田宅へ派生
・商店街
→観光【伏見稲荷大社】への派生
・拠点(インターネットや事件簿での捜査)
→不審者情報の通報現場
【宝ヶ池公園】
【ネオリーンズ教会】
・病院(回復所)
・観光
→伏見稲荷大社
→柳オススメのバー
ラストダンジョン【ネオリーンズ教会後の宝ヶ池公園 ラスボス】
(フラグを立てて追加するものとする)