【第二章】第十三部分
「よつどもえのロリだ。酒池肉林だ。もっといたぶれ~。まぐわえ~!」
昆太は体が赤くなっているものの、出血はない。害は体が小さくパワーに乏しいからである。昆太は、ムッチリスケーベ攻撃でむしろ血行がよくなり、体力が回復していた。
四人を見ていた昆太に気づいた箱子。
「あっ、お兄ちゃん、こんなところにいたんだ。ガイちゃんと遊んでたんだね。ガイちゃん、ちっちゃくて遊び甲斐があるからね。」
「みんなでバカにして!ボンデージ幼女地獄をみせてやる!」
すっかりプンプン丸の害はボンデージを脱いだ。
「うおおお~!ボンデージ幼女の生ストリ●プだ!」
ロリのはだか祭りに昆太は発狂しかけた。
しかし、害が脱いだら、その下は黒い和服だった。よく見ると、牡丹の花柄がちりばめてある。
「見たか、これがオレの真の姿だ。恐怖におののけばよい。ワハハハ。」
帽子を取った頭は綺麗にまとめられた黒髪。赤いかんざしがよく似合っている。
「ガイちゃん、かわい~。もうこうなったら、こうするしかない!」
「こ、こら。何をする。やめろ~!」
三人幼女は害の帯をほどき、罪人から裁く側の悪代官に成り上がった。
「あれー!」
「今度は『ロリあれー』。鉄アレーの何倍もの破壊力だ!」
昆太は生暖かい鼻血を垂れ流している。
「いや~!やめてくれ~!」
「「「よいではないか、よいではないか。」」」
三人幼女は邪悪な黒い空気を吐き出して帯はぎを完了して、着物脱衣工程に進んだ。
「オレはおいしくないぞ~!」
「ムダな抵抗はやめるんだよ。これからがお楽しみなんだからね。」
襦袢も脱がされて、生まれたままの姿にニア状態の害。
「いっぺんに死んでやるう!」
ついに開き直った害。
「もう、オレはダメだ。オヨメに行けない~。・・・ふふふ。」
害の様子が変である。




