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0話-由宇

はじめに

まずこの作品を目に留めた方々には感謝をします。この作品は私、名尽てなの第1作目ということで記念すべきものですが、なんせ初めてなものですから所々ツッコミ所はあると思います。しかし、読者の方々のあったかい心で読んで頂ければ幸いです。ぜひ最後までお付き合いください。

0話 -由宇

自分に悲観してた。周りの人たちが怖かった。

自分だけ周りと違っていた。普通の父親と普通の母親に生まれたのに自分だけ普通じゃなかった。

小さい頃は自分だけの誇りだった。周りと一緒じゃないという証明だった。

しかし子供は残酷だった。小学校では周りと一緒じゃないという証明に苦しめられた。小さい頃誇りだった個性は、年々牙を剥き襲いかかってきた。

妹は普通だったことにも苦しめられた。親を恨んだりもした。人が怖くなった。人のいる世界にいることが嫌になり、この世界から消えてしまいたいと思った。


8月31日 願いは叶わなかった。


只々、自分が嫌いだった。

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