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翼の生えたネコ。  作者: Nekota
5/6

優しさ

カーテンから差し込む朝日で目が覚めた。




昨日病院に行った時はただの風邪でしょうって言われたし、熱がなければ今日は行けるかなー。




コンコン。




「みゃあ?具合どう?」


「うん。大丈夫だよ。」


「そう、よかった。おじや作ったらか一緒に食べましょう?」


「うん。ありがとう。着替えたら行くね。」




ーーーーー




ご飯を食べて身支度をし、家を出ると




「おはよう!身体の調子どう?」




倉木先生がいた。




「え!?あ、おはようございます! 熱も下がったので、大丈夫です!」


「なら良かった。ちょっと気になってたんだよ。じぁあ俺先に行くから、また学校でな!」


「はい!わざわざありがとうございます、、!」


私がそう言うと笑顔で手を振ってくれた。




優しくて、生徒とはいえ昨日が初対面だった私の事を気にかけてくれる、、

素敵な先生だなぁ。

気さくだし、きっと人気者なんだろうなぁ、、




なんて考えていた。

この時先生がなぜ会いにきてくれたのか、本当の気持ちも知らずに。

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