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布団の涙のわけ  作者: ゆゆ
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会いたい

私と彼氏は同棲していた。彼氏が仕事を終えて帰ってくるまで、できるだけ美味しいご飯を作って待っていた。私の母は料理がうまいからよくつくり方を見ていたおかげで料理はまあまあ得意だった。

彼氏が住んでいるところは狭い。でもその狭さが好きだった。だんだんそうやって暮らしているうちに旅行の話になっていたが、だんだん彼氏が沖縄とかニュージーランドとかハワイとか私達には到底行くことができない願望にかわっていった。私にはそれが辛くて、あんな狭いところでも工夫してご飯作っているのに、、、だから私は逃げた。また逃げたくない場所に逃げた。

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