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第12話 負けられない理由

 目が覚めた。薄暗い室内に、俺は放り込まれたようだ。

「はぁ……。まーた面倒な……」

 ご丁寧に手錠もかけられている。人生で2回もこいつのお世話になる人間は、俺の他に何人程いるのだろうね。

「天井が高い。ここは、倉庫か?」独り言のつもりで呟く。

「ご名答。町の外れの倉庫だよ。ああ、馬車の彼はボク達の仲間で、変装が大得意なんだ。今日会ったばかりの君には全く気付かれないほどにね」

 コツンコツンと、乾いた音が何者かの接近を知らせる。突然の返答は、恐らく俺を失神させた女のものだろう。

「君にちょっと聞いてもらいたいことがあってね、できれば一般人には聞かれたくないからこのようなやり方をとらせてもらったんだ」

 さぞ胡散臭い話なんだろうな。俺は話を聞いてもらう態度とはとても思えない程失礼な奴の顔を見てやろうと、必死で体と首を動かして探してみる。

(……いた)

 目前に積まれた木箱の山、最も高いそれの上に少女らしき姿が見える。声の聞こえた方角とも一致した。

(顔は……見えた)

 なかなか整った顔立ちに、小柄なボディが特徴的だった。俺よりも幼いが、せいぜい中学生くらいか。一方で落ち着いた声からは、どことなく年長のような柔らかな印象を受ける。相反するような要素が、その身に秘められているといったところか。

「名前を名乗れや。それが礼儀ってもんだろが」苛立ちは隠さず、俺は少女を睨み付けた。本気でやってるのかどうか、それを問い質すつもりだった。

桜島 亜理素さくらじまありす」少女の口から発せられたものが、彼女の名前と仮定する。

「桜島、か。覚えたぞ、その面と名をな」

「すぐ忘れてもらって構わないよ、重要なのは今から伝える案件だからね」

 じゃあ言え、んでもって早急に解放しろ。

「君はある人物に命を狙われている。充分に気を付けることだね」

「すまねえ、もう少し詳しく話してくれないか?」断片的&抽象的すぎるわ!せめて誰が狙ってるのかだけでも教えてほしいもんだ。

「狙ってるのは、この辺でも有数の豪族。その男の名は、ツェギン=ホフマン。サバスという町を治める大物だ」亜理素は俺のリクエストに応えてくれた。なるほど、豪族が俺を狙っているのか……。

「何故だ?もしや、俺が逃してやったあの男達が吹き込んだのか?」果たしてこの少女が事態をどこまで知っているのか、それは分からない。といっても、まずは俺に恨みを持つ人間から伝わったという予想ぐらいはガキでも出来る話だ。

「さあね。一つ言えるのは、ツェギンが君を狙っているのはある人物との関わりを持ってしまったからだ。その人物とは、君と同じ屋根の下で暮らす少女に他ならない」

「……ユアか」

「ああ。彼女はこの地の巫女というべき存在にして、その姿形は多くの有力者が自らの妾としてひたすら欲したいともいわれている。そんな彼女の近くに突然現れ、親しく接する君のような男を有力者が見逃すと思うかい?」

「あー、つまりこういう事だな。『偉く可愛い女の子がいるぞ、しかもなんか珍しい力を持っている娘らしい!でもなんか馴れ馴れしい男がいるぞ?邪魔だし始末しよう!』」

 整理してみると、ものすごく馬鹿馬鹿しい話にしか思えないんですが。というより狭量が過ぎるだろうよ、ホフマン公。おまけに昨日今日の話だし、明日もそうとは限らないのに、偉くまあ仕事の早い事。

 しかし、こんな今どきの男子高校生が苦笑しそうな理由で俺が殺されそうなのは認めたくないが本当らしい。で、俺にどうしろと?

「近々、彼は君に決闘を申し込むようだ。無論、逃げるなら負けとみなすと言っている」

 決闘ねぇ。残念だが俺はデッキを持っていないし、そもそもカードゲームはとっくの昔に卒業している。こんなふざけた事を言えるのも、何処か現実感なるものが足りないからかな。切り替えろ、俺。下手すりゃ死ぬぞ。

「何でてめえがそんなことを教えてくれるんだ?従者か何かか?」

「奴隷、さ。ツェギンのね」亜理素は特に気にする事もなく告げた。現代では聞き慣れん言葉だな、奴隷。

「そうか……大変だな」気の利いた言葉なぞ俺に期待するだけ無駄ってものだが、この時ばかりはボキャブラリーの少なさを悔いた。まだ人生これからって時代を、誰かの権力によって支配され、無理矢理自身の望まざる道を歩かされる苦痛。それがどれほど辛いかってのは、俺にも分かってしまうだけに。

「あまり同情しないでくれよ。これがボクの、運の尽きさ」

「そういう事言うな!!てめえの人生はてめえが決めろ、他の誰かがそれを妨げるなら……二度と口答えできないようにしてやれ」

 ガラにもなく、説教を垂れる気分になった。締まらない格好で何やってるんだろうね、俺。

「かつて、俺は人を殺したことがある。だが、その結果を悔いることはあっても動機だけは否定しきれなかった。……俺の大切な人が、強大な力の下に屈し、涙を流すことは何よりも許しがたかった。だから俺は誓ったんだ。流石に殺しはしないが、誰かの意思を踏み躙るような連中にはせいぜい思い知らせてやるのさ。権力よりも真に恐ろしいものをな。このやり方が間違っているかどうかなんて分からないが、考えるより先に頭が動いてしまうのが俺の悪癖でね。てめえも、その頭で考えろや。現状を打破する方法をな」

「……体を満足に動かせない男が、何を言ってんだか」呆れ顔の亜理素は、俺の下に寄ってきた。「でもまあ、参考にはさせてもらうよ。ありがとう」

「へいへい。……おお、やっと手錠を外してくれるか」後ろ手に付けられた鉄の輪が音を立てて落ち、俺は立ち上がって周囲を見やる。

「そうだね、出来れば頭数は多い方が良いからね」

「どういう意味だ、そりゃ」

『どああああああ!!』

 途端、木箱の影から男達が飛び出してきた。刃物を持った破落戸だろうが、また数が多い事。その数、ざっと16人。

「ボク達の会話を盗み聞きしていたようだね。恐らくは、ツェギンがけしかけた者だろう」

「へえ、奴隷の事は全く信用してないんだな、ますます嫌いになったぜ」

「当然と言えば当然さ。奴隷と言われて不快に思わない人間は極度のマゾヒストか真性の馬鹿ぐらいだろう。そして、ボクはそのどちらでもない」

「なーんだ、俺が諭す前から答えは出てんじゃねえか」言いつつ、俺は戦闘態勢をとる。亜理素も先ほどのスタンガンを取り出し、一触即発の雰囲気に。

(よし、いっちょ試してみるか)

 俺は近くにあった木箱を抱えてみる。約1.5メートル四方の正六面体といったところか、普段の俺ではぎっしりと荷物が詰まったこのサイズの箱を持ち上げるのは苦労する、が。

「全体攻撃、ってやつか?そおりゃあああああ!!」軽々と持ち上がった木箱を相手に投げつけた。

(この魔法、俺が制御してもそれなりに使えるようだな)

 魔法というよりは、気軽に出せる能力のようなものか。平常心を保っていれば、ある程度コントロールは効くようだ。さて、この一撃は避けられたが、今度は脚力を強化して……。

「おらぁ!とっ捕まえるんじゃなかったのかよ!」一気に接近して右のボディーブローで一人撃破、次いで二人目は回り込んで背中から蹴り上げる。三人目は木箱の裏に隠れたようだが、お構いなしだ。

「ふうっ………………。ブチ抜くッッッ!!」渾身のストレートで木箱を粉砕し、脳天を殴り飛ばす。勢い余って倉庫の壁に激突させてしまったが、大丈夫だろうか?

 軽く横を見やると、亜理素も次々と大の大人をノックアウトしているようだった。

「『戒中電盗ボルト・テイカー』、連撃貫電チェイン・ショート!!」

 凄いぞ、左右のスタンガンを突き出して相手が泡を吹いて倒れてる。あ、また一人餌食に……。

「どこ見てんだコラアアアア!!」よそ見していたのが悪かったのか、頭に何か当たったような気がする。一人の男が鈍器を持って俺を殴ったらしい。あまりにも弱すぎて・・・・・・・・・分からなかった。

「……いい度胸じゃねえか。そんなもんで俺に襲い掛かってきたって事は、やり返される覚悟があるってこったな!!」俺はその得物を奪い、地面に叩きつける。しかし鈍器はあっさり折れて真っ二つになってしまった。いかん、力を出し過ぎた。

「まあいいや。代わりに、頭を下げてもらおうかなァ!」右手で相手の後頭部を押さえ、そのまま硬く冷たい地面に振り下ろす。凄まじい音と痛ましい断末魔の叫び。どうやら暫くはまともに戦えなさそうだ。

「さあ、次はどいつが相手だ?」



 俺と亜理素はその後も、男たちを叩きのめしていった。気が付けば残り一人、ここで俺は亜理素に提案する。「ここまでやっといて何だが、こいつは俺が仕留める。最早魔法を使わずとも倒せるだろう」

「そうだね。お言葉に甘えて、ボクは休ませてもらおうかな」亜理素も少々疲れているようだ、やはり女の子に戦いは似合わない。

 俺はじりじりと、男に詰め寄る。彼の背後にはレンガの壁、左右は木箱の壁。袋小路に追い詰め、男も観念したかのように肩を落とす。

 その時。

「待て。直接話をしようじゃないか」

 妙に気障な男の声と、閉まっていた倉庫の入口から光が差し込む。新たな人物の登場か?

「ほう、君がアイノ・アイン君だね。昨日は災難だったね」

「誰ですかアンタは?馴れ馴れしい上に逆光で見え辛いんだ」

「名前だけならそこの女から聞いているだろう?私がサバスの領主にして、かのホフマン家の現当主、ツェギン=ホフマンさ」

 美形といってもとりあえず問題は起きなさそうな顔面に、無駄に長い金色の毛髪とゴチャゴチャした鎧。少なくとも見た目だけは女性人気ありそうだが、亜理素の話が真実ならこの男は……。

「それにしても、かなり暴れてくれたね。私が雇った者たちだが、何か気分を悪くしたのかな?」

「………………」恐らくは、こいつが指示したこと。何らかの報酬でもって扇動し、俺の命を絶とうとしたのであろう。決闘前に俺が死んでくれれば、向こうとしては実に好都合なのは分かるが……。

「ツェギン……貴方はとことん見下げ果てた人ですね」亜理素が毒を吐く。こちらも相当怒っているようで、奴隷という身分にも関わらずツェギンなる男を睨み付けていた。

「おいおい、君はそんな言葉を吐ける立場かい?それとも、横にいる彼が君の王子様か何かになってくれる、そんな希望的観測を信じるというのかい?」若干だが、この男の本性が見えてきた。間違いなく俺とは相いれない存在だろう。

「それは……」亜理素がうつむき、悔しそうな表情をする。現状を変えようとしても、一人の少女には難しいのかもしれない。

 ちょっと、間に入ってみるか。

「……ツェギン様と言いましたっけ?俺と決闘する時は、お手柔らかに頼みますよー。あまり痛いのは御免です」無論、こんな奴に負けるつもりなぞない。これは相手をヨイショする演技だ。

「君……自尊心はないのか?いくら何でも、そこまで覇気のない相手では私も困る」よく言うよ、繕っているようでバレバレだぜ。

 ツェギンの顔には、決闘の相手が何とも気の弱そうで無知な少年だったことへの喜びが見える。俺が昨日やらかした事を知ってはいるだろうし、それへの対策も練られている可能性は高い。だからこそ僅かでもつけこめる隙を作っておこうとした。

「ただ、俺との決闘において賭けられる者・物っていうのは何なんでしょうか?それをちゃんと聞いておきたくて」右手で頭を撫で、情けない男のふりをしながら問う。

「簡単なことだ。君が今住み込んでいる家、その一人娘を私の嫁として迎え入れたい。そしてもう一つ、あの家とこのレイファの町の覇権も私が頂きたいのだ。君には私の相手役として、それらを賭けて闘ってもらいたい」

「つまるところ、俺は引き立て役……ですか。しかし、それなら直接申し込めばいいのでは?」

「そうしたいところだが、実は我がホフマン家と彼女……ユア・リヴィエラ・エルシアの生家とは少々確執があってね……。正式に求婚するためにも、ここで私の誠意を見せなければならないと感じているんだ」

 誠意、ねえ。ユアを手に入れるためなら、人っ子一人殺そうが問題ないとでも思っているような人間が何を言ってるんだか。勿論演技を貫き通すために、俺は平静を装った。

「それでは、何故彼女を選ぶのでしょうか?いえ、俺としても可愛らしい人とは思いますが……他の女性ではダメなのでしょうか?」

 これも亜理素の説明では半分しか理解できなかったところだ。こういう場合の理由づけって、燃えるか燃えないかを左右する部分だからな……。

「彼女はこの地の守護霊と交信し、その力の一部を行使できる。その上にあの美貌なら、私でなくても興味を示さない男はおるまい」

 まんま亜理素から聞いた話だ、これでは意味が無い。もっと踏み込んでみることにした。

「という事は多少なりとも見た目に惹かれている面はあるんですね、了解しました。そりゃあんだけ可愛くて、しかも凄い力をもつ女の子なら仕方ないですよねー、ハハハ」

 なんか口を滑らせてくれないかな。俺の僅かな期待が奇跡的に叶ったようで、ツェギンはさらなる理由を口にしようとしていた。

 しかし、その発言は俺の闘志を燃やすには十分すぎたものだった。



「そうだろう?ここだけの話だが、肢体もなかなかのものだと思うしな。あの体を毎日弄ぶことが出来るなら、これ以上の幸福はそうそうないだろう」



 至って冷静に、俺は振る舞っていたつもりだった。どうせロクなことでもないだろうと思っていたが、やっぱり音声に出されると滅茶苦茶気分を害する類のものだ。

「そういう訳で、君には彼女に思慕を抱き、私を邪魔するも敗れ去る地元の少年という役を演じてもらうよ。もし上手くいったならそれなりの謝礼を払う。ああそうだ、ついでにそこの女をやろう。体つきは貧相だが、一応は女だからな。割かし楽しめると思うよ」

 エンジンがかかったのか、ツェギンは失言をぽろぽろ重ねる。化けの皮が剥がれたようである意味では面白いが、一方ではらわたが煮えくり返ってきた。

 こいつ、どれだけ俺をキレさせれば済むんだ?

「さて、他に質問はないかな?私も忙しい中、君への挨拶と協力の呼びかけの為にここまで来たのだが。次君と会うのはちょうど一週間後の早朝、レイファ西の平原だ。出来れば逃げないでくれよ、私の戦歴にケチがついてしまうからね。さあ帰るぞ、アリス。君も一緒に来なさい」

 一方的に決闘の時間と場所を言って、ツェギンは背を向けて帰ろうとする。亜理素がその後ろをついて行こうとして、一瞬振り返る。

 ごめんね。

 そんな風に言ってるような気がして、俺は酷く心が痛んだ。



 二人が倉庫から出て、その姿が見えなくなるまで俺は考え事をしていた。何を悠長な、と言われるかもしれないが、こんなところで自身の感情のままに行動するよりは一度立ち止まって考えてみる方がたいていの場合上手く行くものだ。

 俺がツェギンを倒しても、奴は生きている限りユア達に迷惑をかけるだろう。あの性格は嫌がらせとか平気でやるタイプだ。しかし、いくら悪人でも殺したくはないのも事実。自己満足に思えるかもしれないが、相手の性格や行動を免罪符にしてザクザク人を殺しまくるのは現実でやれば大問題だろう。言っちゃなんだが、それではツェギンと同じ下等生物のような思考だ。無論、奴にわざと負けてユアを渡すつもりもない。あんなのにユアが好き勝手されることだけは絶対に避けなければならない。

 もっと言えば、亜理素の境遇も解決してやりたい。最後に見せたあの素顔は、自らの限界と無力さを嘆いているようだった。事情を知ってしまった以上、どうにかして解放してやらねばなるまい。

 そして、三つ目の問題は。

「下手をすれば、俺の入試にも関わるって事か……」

 所謂ダブルブッキングってやつだ。直接時間が被っている訳ではないが、早朝と言うのが午前6時頃と仮定すると、そうそう時間は取れない。入試は午前9時に始まるとのことだったので、通学時間を考えると8時までには終わらせたい所だ。それ以前に奴のような有力者とドンパチをやった事が知れたら、もしかしたら入試資格ごと消えるかもしれない。

 ユアを守り、亜理素を救い、俺の進路も確保する。3つ同時にやらなきゃならないのが辛いところだな。俺が買っていた漫画・ライトノベルの主人公ならスマートかつ後腐れなき解決法を実践できたのだが、生憎そう上手く行かないのが世の常か。

「でも、諦めたら駄目だよな」

 これは俺への試練だ。結末は3つ、最初の無力なままの俺に戻るか、動物的衝動に飲まれ再び罪を犯すか、それともどちらも避けて理想を実現できるか。勿論3つ目を目指すしかないのだが、そのための方策は思いつかない。

「……帰るか」

 例えがアレだが、ギャルゲだかエロゲだかで実に悩ましい選択肢が並んだようなものだ。画面の前でウンウン唸って選んだものがバッドエンド直行の極悪トラップでした、なんて目には遭いたくない。ゲームならもう一回セーブポイントからやり直しできるが、悲しいかな俺の人生は未だループもリセットも経験していない普通の人生なのだ。軽率な答えでお先真っ暗というのは、かなり厳しいものがある。

 だったら、まずは相談できる人と最大限の知識の武装でもってギリギリまで粘ってみるしかない。幸いなことに環境的には恵まれている。俺が住む場所は魔道具の店で、店長兼師匠は名門校の教師。この際付け焼刃でも何でもいいさ、すべてが丸く収まる結末を目指してやるさ。

 決意を込めて、足で地面を蹴っ飛ばすように『家』へと帰る。そのためにも、日々を全力で生きる。戦う理由が、負けられない理由が見つけられたなら、実は意外と単純だったりするかもしれない。

 人間ってのは、そういうものだろ。

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