斑な猫と少年の終わらない夏(仮)
白いキャンバスに黒い絵の具をぶちまけたかのように斑に染まった毛の模様。
猫も犬も人間も、この鋭い目つきをしたふてぶてしい猫を「斑」と呼んだ。
そんな斑は夏の終わりに1人の傷だらけの少年と出会った。
背丈の高い草木が鬱蒼と生い茂る、長い坂の上。その道の真ん中に、青青とした葉も持たず、しなやかに伸びる枝もないまるで頭から食いちぎられたかのように幹しかもたぬ大木がある。
その木の向こう側。今にも潰れそうな小さな古い神社で、1人と1匹は出会った。
その出会いは言葉が通じないはずの彼らを、終わらない夏に迷いこませた。
猫も犬も人間も、この鋭い目つきをしたふてぶてしい猫を「斑」と呼んだ。
そんな斑は夏の終わりに1人の傷だらけの少年と出会った。
背丈の高い草木が鬱蒼と生い茂る、長い坂の上。その道の真ん中に、青青とした葉も持たず、しなやかに伸びる枝もないまるで頭から食いちぎられたかのように幹しかもたぬ大木がある。
その木の向こう側。今にも潰れそうな小さな古い神社で、1人と1匹は出会った。
その出会いは言葉が通じないはずの彼らを、終わらない夏に迷いこませた。
第一章 1人と1匹、出会う。
斑な猫は夏が嫌い
2014/06/26 20:27
(改)
吾が輩は猫である。名前は斑。
2014/06/27 14:12
ビニール袋のガサガサと鳴る音がお気に入りだ。
2014/06/27 23:12
(改)
得意技は猫パンチである。
2014/06/28 17:02
(改)
猫じゃらしにじゃれつくのは心持ちが好い。
2014/06/29 17:35
吾が輩はなんとも面妖な大きな木に出会った。
2014/06/30 18:11
やっとこさ目的の場所へと辿り着く。
2014/07/02 19:03
腹が減っても戦は待ってはくれぬ。
2014/07/03 18:46
猫には猫の付き合いというものがある。
2014/07/03 19:25
我が輩はにやりと笑って見せた。
2014/07/03 21:19
爪と牙は常に磨いておかねばならぬ。
2014/07/04 19:19
此処で引くわけにはいかぬ。
2014/07/05 18:33
食らいつき、噛みちぎれ。
2014/07/09 19:37
我が輩は怒りを覚えた。
2014/07/09 21:16
(改)
美しい少年に出会った。
2014/07/10 19:59
種族は違えど子供は子供であった。
2014/07/14 18:36
第二章 1人と1匹、迷う。
美しすぎるものは総じて夢である。
2014/07/14 19:54
吾が輩の好物はカロリーメイトチーズ味である。
2014/07/17 17:04
(改)
暑さは人の頭をおしゃかにするようだ。
2014/07/17 17:59