俺の仕事は飲み物を売ること。
朝も夜も関係ない。
ただじっとそこにいて、飲み物を売るのだ。
お金を飲み込んでは、飲み物を出す。
この一連の動作を繰り返す。
新500円はあまり好きじゃない。
新しい味がするので、びっくりして吐き出してしまうのだ。
いろんな味を知った俺はお腹いっぱいになった。
やることはもうない。
今の俺は全部売り切れの自販機だから。

【あとがき】
散歩中に全て売り切れの自販機を発見し、無駄にテンションが上がった。
そして、ジ・ハンキという名前ってカッコイイよなと思い、書いたもの。
200文字以下の作品は投稿できないので、あとがきを入れました。