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間引き

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

数日前から浮かんでいたキャラ。

ギャップだけで飯が食える人間なので、最高です。

地味なお顔に、ワガママボディとか、凄くエロ可愛くないですか?


疲れてんのかな……。

初めて会った時、髪は長くお下げ髪。丸眼鏡を掛けていた。それらは元々地味で目立たない顔立ちに滑車を掛けている。しかし服装はそれとは真逆。零れ落ちそうな大きな胸を惜しみなく晒し、ロングスカートにはチャイナドレスの様なスリットが入っている。

余りにもアンバランス。釣り合っていない。その事に引きながらも、面と向かって話をした。

「宜しくお願いします」

「うん、宜しく。君、とってもいい子な人間だねぇ」

そう言って、ぺろりと舌を出し、親指と人差し指と小指を立てて、にやっと笑った。


そうして彼女と接して思った事。普段からおちゃらけては居るが、かなり面倒見が良い。何かお初の作業をする時には必ず後ろに控えていて、少しでも作業が滞ると助け舟を出してくれる。その時、あのこぼれ落ちそうな胸が当たりそうになるが、彼女は至って真剣だった。俺なんかよりもずっと、ずっと真面目に作業に当たっていた。

「あの」

「うん」

休憩中、彼女はラウンジに珈琲を淹れ、長い脚を組んでいた。俺の事に気が付くと早速立ち上がり、給湯室へ。戻ってくる時には一杯の珈琲が片手に引っ掛かっていた。どうやら俺の分も用意してくれたらしい。彼女は対面に注いだ珈琲を対面に置くと、座る様に促す。

「全部合ってないですよね。顔も、スタイルも、内面も。全くもって統一感がない。それは何か訳があるんですか?」

彼女とそこそこ長い時を経たからこそ、聞ける質問だった。彼女はその質問に少しだけ視線を逸らすと、思い切り伸びをして、前屈みになった。

「よく聞いてくれた」


間引く為だよ。裁定していいのは神だけなんて言うけれど、私は面倒な処置をなるべく端折りたいから、あえてこの道を選んでる。

私、自分で言うのも何だけど巨乳だし、太腿太いんよ。嫌味じゃないよ。胸に関しては散々『メロン』だの『スイカ』だの、脚に対しては『大根』、『パツパツ』って馬鹿にされて来たから。でも段々そんなデリカシーのない言葉に飽きてきてね、私は胸と脚だけが取り柄の人間なのかって思ったんだよ。

そうじゃないだろ。もっと他にも良いところはある筈だ。地味だけど真面目な顔だって気に入ってるし、性格は他の人より面倒見が良いって思ってるよ。だから、あえて晒してる。自分の顔よりも目立つ、胸と脚を。

多くの人間は私の地味な顔なんかに目を停めない。大抵、胸やら脚やらを見て話す。最初は良い。だって目立つから。でも一週間超えてもそういう奴は、ずっと私をスタイルでしか見ない。今までもそうだったから。

でもその中でもあえて、私が好きな地味で真面目な顔を見て話をし、面倒見の良い性格を評価してくれたなら、その人はきっと私と価値観が合う。そう思った。

君はさ、最初サラッと私の全体像を見て、目を見て挨拶してくれたよね? 『宜しくお願いします』って。だから『とってもいい子な人間だねぇ』って言ったんだ。如何にも目立つ、誘惑する様な体付きじゃなくて、地味な顔を見て挨拶した。それがきっと礼儀だと思ったんだろ。だから。


「宜しく頼むよ。これからも」


オマケ

「つか見るなら百歩譲って顔と体見て評価しろよ!! 地味だけどワガママボディってめっちゃエロかわだろうが!!」

「先輩!!」

数日前から浮かんでいたキャラです。

可愛くないですか〜? 清楚系ビッチなんて言葉がありますが、あれとは意味合いが違う、清楚系ビッチ。


まぁ真面目な話でも。

色んなゲーム見てて思った事。

皆さん、胸やら脚やら目立つ事に関して話題になるんですよ。

で思った『この子の魅力はスタイルだけなのか』って。


良いところ沢山あるんです。

全てを捨ててある事に熱中していたり、可愛いけど格好良いところ。

体が魅力的なのも分かります。私もどうしても目がいくので。

でもそれだけじゃなくて、凄く良いストーリーとか、面白さに関しても、話題になって欲しいなぁと思って書きました。

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