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あたしのアサシンがとんでもない件  作者: おにまる
第三章 魔界と対人編

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35/65

オークロードとの激闘

しばらく激務からの体調を崩して更新が途絶えておりましたが、昨晩一話書き上げましたので、

投稿させていただきます。

まだ本調子ではないのでスローペースですが、更新はしていくつもりなので目が止まった時は、

お付き合いください。



 オークロードの出現とオークの軍勢により、防衛ラインが崩れ、戦況は混戦模様だった。

一体毎が、ただでさえハンターよりレベルが上回る強敵なのにラインが崩れた事により各個体にタゲが集中できずに殲滅力が落ちる。そうすると盾の負担も高くなり倒れる盾が続出し、その余波が後衛の火力部隊を押しつぶすという負のスパイラルが出来上がる。


デーモンキャバリエが恐怖効果を振りまき、それに怯んだハンター達にオーク達が襲い掛かる。


その中央ではロックスが所狭しと、オークロードと大立ち回りを繰り広げていた。

オークロードの攻撃は凄まじく、まさしく一撃必殺。


並みの盾では一撃こらえるのがやっとであろう。

その攻撃を少しも臆することなく優雅に躱して果敢に攻め立てるロックス。

今のロックスをもってしても何か食らえばそこで終わりだろう。

周りではそのオークロードの攻撃に巻き込まれて倒れるハンターも続出している。


早く雑魚処理を終わらせオークロードに対処しないとロックスが倒れることになれば、さらなる状況悪化となり収拾はつかなくなるであろう。


「皆さん今一度PT単位で一体を確実に仕留めていきましょう!」

きんぐセブンさんが皆の折れかけた心を奮い立たせるように呼び掛ける。


他のハンターもクレイジーギアのメンバーの奮闘に呼応するかのように今一度奮い立つ。

一度倒れた者もここは復活地点のすぐそばの広場なのが幸いし、すぐにまた駆け付け敵に挑んでいく。

誰かが倒れればすぐそのフォローに入り後衛へのタゲ飛びを防ぐ。

PT単位で各個撃破に努めれば、そう難しいことではない。

80レベルを超えたハンターも多くいるのだ。

それなりに経験は積んで来た者達なので、落ち着けば対処できないことは無い。


そうして戦況は徐々に明るいもに変わりつつあった。


(ロッくん・・・大丈夫なの?・・・)

〔オークロードのHP50%切るまでは大丈夫だろうな。〕


 現在フェアリー界でもトップの火力を誇るロックスが果敢に攻め立ててるがまだ80%以上HPを残してオークロードは健在だった。


彩音も手に汗を握りながら、ロックスに話しかけない方がいいのか戸惑いながらも聞かずにはいられなかった。


(オークロードのHPが50%切ると何かあるの?)

〔あぁ取り巻き召喚か、広範囲攻撃か・・・何かは来るだろうな・・・〕

(・・・・)


 オークロードの周辺では、他のハンター達の奮闘によりデーモンキャヴァリエとオーク達の殲滅がほぼ終わろうかとしていた。


一旦優勢に傾けばあとは数で押せるハンター達の殲滅力は凄まじく、残すは中央で戦っているオークロードを残すのみとなった。


ハンター達は、オークロードの凶暴さに圧倒され、手を出すのを躊躇っている様子だった。


「まずは、盾職の人でヘイトを取りに行きましょう!」

「お待たせしましたロックスさん、加勢します!」


皆が戸惑っている中クレイジーギアのメンバーが、奮闘しているロックスに加勢するように駆け寄る。

それを見た他のハンターも意を決しオークロードへと立ち向かう。


ーグランドヘイトー

きんぐさんがオークロードのタゲを受け持ってくれる。

さすがはフェアリー界きっての盾職だ。オークロードの攻撃もなんとか持ちこたえそうだ。

それもやんやんさんを始めとする、クレイジーギアのメンバーのサポートもあってのことだ。

他の盾は一撃はかろうじて耐えてるが続けてもらうと沈んでしまう。

ある程度盾がヘイトを稼いだのを見計らって後衛火力が攻撃を開始する。


「さぁてここからは我らの出番だな」

ー千手爆裂拳ー

ーシャープシューティングー

ラ王無双さんや蒼月さんの高威力スキルが飛び交う。

さすがのオークロードも苦悶の咆哮をあげる。

さすがにそれなりのハンター達が集まっているので、オークロードのHPも一気に減り始めた。


〔彩音オークロードのHP50%ラインに警戒するよう伝えろ〕

(わかった!)


「オークロードのHP50%ラインに警戒してください何か来ます!」

「了解です、各自備えてください!」


間もなくオークロードのHPが50%ラインを切る。

オークロードが力をため込み雄たけびを上げる。


グオオオオオオオオオ


ハイオークの召喚だった。

オークロードの周りに5体のハイオークが出現する。

ハイオークはオーク種の上位種で、耐久力も攻撃力も並みのオークよりズバ抜けている。


「タゲ取るんでサポート頼みます!」

ーホーリーアーマー

ーディフェンスフィールドー

きんぐセブンさんが、スキルで強化しながら、取り巻きのタゲをとり耐える。

きんぐさんが3匹のハイオークのタゲを取り他の盾で残り二匹を受け持ち各PTで撃破を試みる。

その間はロックスがオークロードを受け持つ。


「後衛火力で取り巻き優先で殲滅願います!」

タゲさえ合わせれば、いくらハイオークとは言え、多数集まったハンターの集中砲火で一瞬で殲滅に成功した。


「雑魚処理完了!」

「オークロードに集中砲火でのこり20%~30%付近警戒!」



きんぐセブンさんが皆に指示をだし盾を構える。

やはりある程度ボスを熟してるだけあって、そのあたりの警戒は怠らない。


(ロッくんも気を付けてね!)

彩音も手汗ぐっしょりでロックスの奮闘ぶりを見守っていた。


オークロードも必死の抵抗を見せ暴れまわるが、さすがに大勢のハンターから集中攻撃をもらえば一気にHPは削れて行き20%ラインにすぐに到達した。


オークロードの体が紅潮し凄まじい力を解き放つ!

ーファイナルオークインパクトー


ドーーーン


凄まじい衝撃波が、周囲一帯を襲いハンター達は、一気に吹き飛んだ。


彩音も思わず目を背ける。


だが全てのハンターが沈んだわけではなかった。


ー明鏡止水ー

ドーーン


ロックスが涼し気な顔で、お得意のカウンターを打ち込む。


ーパーフェクトプロテクトー

きんぐセブンさんが無敵バリアで凌ぐ。盾の無敵スキルは60秒間無敵と自分の周囲のメンバーの火力UP効果だ。

クレイジーギアのメンバーも80の無敵スキルでそのほとんどが凌いでいた。


「一気に行きましょう!」


ハンターの半数以上は吹き飛んだが、うまく無敵スキルで生き残った者たちが一気にスキルを打ち込む。


オークロードのHPが残り10%を切り、体の紅潮も赤を通り越し赤黒くなり激怒状態で暴れていた。

「60秒の間に全員奥義ぶっ放してください!」


ー残影乱舞ー

アサシンの最高火力スキルをロックスがぶっ放す。

自身の分身を作り2秒間無敵となり、攻撃力200%アップで乱撃を繰り出す。


さすがのオークロードもハンター達の最後の切り札を集中砲火で浴び、その動きを静かに止めた。


一陣の風が吹き抜けるように、一瞬の静寂が皆に勝利を告げた。


「いよっしゃあああああ!」

「やったねー!」

「「「お疲れさまでした!」」」

「皆さまご協力ありがとうございました。」

「うおおおおお勝利だ!」

「あっ、クエストも一個進んだ!」


その勝利はうれしいことに魔王城潜入クエストをまた一つクリアしてくれた。



皆が魔王軍撃退に歓喜を上げた。


そして魔王軍撃退成功のアナウンスが流れ、ここ東門前広場では皆が勝利の喜びを分かち合った。

















お付き合い頂きありがとうございました。

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