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あたしのアサシンがとんでもない件  作者: おにまる
第三章 魔界と対人編

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32/66

魔王軍襲来

よろしくお願いいたします。




 ークレイジーギアギルドルームー


「魔王軍来ますね、とりあえず参加できる人でPT組んでレイドも組みましょう。」

マスターのやんやんさんから、参加者募集とPT要請の旨が伝えられる。


「魔王軍を一匹残らず駆逐してみせます!」

「金〇を捧げよ!」

「それは嫌です!」

「wwwww」


ギルドルームではふざけ合いながらも魔王軍討伐イベントに対して

着々と準備が進められていた。

ロックスもギルドルームに集合していて、もちろん参加するつもりだ。


「おそらく魔界の敵だから90レベル以上の敵が来ると思われます。」

「ボスクラスも来るかもね。」

「後フィールドはプレイヤーで混雑すると思われるので、なるべくリーダーに付いて行ってください。」


参加メンバーでPTを組んでさらに一つのレイドを組んだ。

各自準備を済ませ第一波の来る南広場に集合することにした。


南広場には大勢のハンターが集まっていた。

初の魔王軍襲来イベントということでレベル問わずどの様なものか、

怖いもの見たさで集まっているものもいるだろう。

まさにお祭り騒ぎの雰囲気を醸し出していた。


(ロッくんすごい集まってるね。)

〔これは少しやりにくいかもな。〕


そうなのだ、乱戦になるとタゲが安定しないからアサシンなんかは

すごいやりにくくなるのだ。

そう試案してる間にも続々とハンターが集まりいよいよその時が来た。


ーハンターの皆さん魔王軍が襲来します、まずは第一波から南門を破壊されないように防衛してくださいー





~~~~~・~~~~~~・~~~~~~


「魔王様、第一陣派遣完了しました!」


「よし、ハンター共の叫び声を楽しもうじゃないか。」


「・・・・・」


「もうすぐだ、お前たちにも与えてやれる、フフフ・・・」


魔王はその手に「不屈の魂」という珠をかざしながら不気味な笑みを浮かべていた。


・・・このイベントで多くのハンターからデスペナルティの経験値を吸い取りこの珠に取り込めば・・・


・・・そしてこの「不屈の魂」を配下の者に与えれば・・・


・・・あの者たちにも負けないあれが・・・


魔王は退屈しのぎにハンターに扮し、潜入した先のギルドで、何かを知ったのかもしれない。

そしてそれがどうしようもなく欲しくなったのかもしれない。

しかし魔王であるがゆえに本当の()()は手に入らないかも知れない。

ならばこの手で創り出すまでだと・・・


「さぁ蹂躙という名のパーティーの始まりだ!」




~~~~~・~~~~~~・~~~~~~


ー首都ゴッドネスタウン南門広場ー


ゴッドネスタウンの南門を場外に抜けた先のフィールドには所狭しとハンター達が集まっていた。

そこに魔界より派遣された魔王の軍勢が現れた。


漆黒の鎧を纏いその燃えるような赤い瞳は視界に入る者全てを蹂躙するかのような巨兵だった。

巨大な盾と剣を振るい、その見た目は新米のハンターなら震え上がるほどに禍々しく狂暴だった。

おそらくは魔王城の敵の侵入を憚るための兵であろうがそれが数えきれない程押し寄せてきた。


「デーモンナイト」Lv90


耐久力も去ることながらその攻撃力は凄まじかった。

Lv60以下のハンターはその剣の一振りで倒れていった。


一方的な蹂躙だった。デーモンナイトが通った後には倒れたハンター達が地を舐めていた。

「ぎゃーこれは無理でしょ・・・」

「大虐殺の事故現場はここですか?w」


だが全てのハンターがそうという訳では無かった。

いくつかの高レベルPTと思える者達はそのデーモンナイトの攻撃に耐え踏ん張っていた。


その中でもひと際押し返してるレイドPTがあった。


ーグランドヘイトー

ーホーリーアーマー

「タゲは取ります!支援と殲滅お願いします!」


クレイジーギアのメンバーだった!。


さすがはこのフェアリーでトップクラスのギルドだった。

並みのハンターなら食らえば即死か瀕死になる攻撃を複数から受けて耐えているのである

きんぐセブンさんの安定の盾力とそれを支えるやんやんさんの支援の壁力は、

火力部隊に全力で攻撃できる状態を作り出してくれる。


「思いっきり暴れちゃってくださいロックスさん」


許しをもらったロックスは、デーモンナイトに怯むことなく立ち向かう。

パパパンパパパンと爽快なクリティカル音を響かせ

高耐久力であるはずのデーモンナイトのHPをものすごい勢いで削っていく。


一時は絶望の色に染まりかけた南広場に光が差し始めた。






お付き合い頂きありがとうございました。

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