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あたしのアサシンがとんでもない件  作者: おにまる
第二章 ギルド加入編

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27/68

来たる時に向けて

よろしくお願いします。




 (おはよーロッくん、今日は何しようか?)

〔やっと起きたか寝坊助・・・〕


彩音がディスティニーフェアリーをやり始めて二ヶ月が過ぎ、

彩音は、MMORPGでの他のプレイヤーとの関わりや

装備を求めての仲間とのトレジャーハント等、

今までの家庭用ゲームでは味わえない楽しさを見出し、

どんどん、ディスティニーフェアリーの世界にはまっていった。


ロックスに至っては装備は現段階で手に入れられる

最高の装備を一式揃えており、後は仲間の装備収集を手伝ったり

今後のアップデートに備えて貯蓄に回したりと、


いつか来るその時に向けて備えていた・・・


〔ネームドでも狩りに行くか。〕

(どれいくの?)

〔今回は彩音自身の操作で倒してみて。〕

(えええええ、むりでしょ・・・・)

〔オートでも何でもいいから、練習だと思っていくぞ〕

(わかった!やってみる)


まずは一般的なオートがどういうものかということをわかってもらうために

ドラストダンジョンのジャックに行くことにした。


一般的なオートでは、敵の攻撃を読んで躱す、いわゆる合わせ技が発動しない。

ただ攻撃スキルをクールタイムが明ける度に打ち込んでいくだけだ。


今のロックスのステータスからすれば、自己回避ステータスもかなり高く

ジャック相手ならほぼすべての攻撃をスキルなしでも躱せるだろう。


ドラダンジョンで雑魚を狩りながら彩音にアサシンの基本的な

手動狩をロックスは教えてた。

敵の攻撃に合わせてー暗雲転身ー

躱しに成功したらハイドで敵の背後に回るので

そしたら、ハイドが切れるまでひたすら心臓一刺し連打。

ハイドが切れたらまたー暗雲転身ーからの繰り返し


(む・・むずかしい・・・)

〔まぁこの辺の雑魚ならオートでいいんだが躱しスキルは手動のみだからな、ひたすら練習あるのみ〕

(どうせ、ロッくんが戦ってくれるからいいもん・・・)

〔俺がいなくなったらどうするんだよ〕

(え・・・いなくならないでしょ・・・?)


モブ相手の戦闘なら、ロックスに万が一もないだろう・・・

だがしかし、これから魔界エリア解放とPvPの実装を考慮すると

ロックスをもってしても何があるかわからない。


ロックスは例え自分が消えてもゲームは続けてほしいと思っている事を彩音に伝えた。


(PvPの実装来てもやらない・・・)

〔あのな、こっちが仕掛けなくても相手から来るぞ。〕

(ロッくんなら勝てるでしょ?)

〔タイマンなら負ける気はしねぇ。〕

(大勢できたら・・・?)

〔さすがにやべぇかもな、その時はその時だ。〕

(・・・・・)


気落ちする彩音に、死んだからと言ってまだ確実に消えるとは

決まった訳ではないので、そんなに気にするなと

気休めをいうロックスに対して、彩音は絶対に死なせないと逆に息巻いていた。


ロックスは、しょんぼりした彩音を見るよりは今の方がまだいいので

これ以上は何も言うまいと、とりあえず手動プレイの特訓を勧めた。


雑魚で練習してるとやっとジャックが現れた。


〔いい練習台が来たぞ、がんばれ〕

(大丈夫かな・・・)

〔今のステータスなら彩音の操作でも行けるだろう〕

(やばくなったら変わってね!)

〔わかったから、行くぞ。〕


そうして意を決して彩音はジャックに飛び込んでいった。

ロックスからとりあえず初撃一発当てたら、

ー暗雲転身ーの構えを取ってみろと言われ、

一撃当ててすぐさま構えを取る、そうするとジャックが

反撃に来たところにうまくー暗雲転身ーで躱すことに成功。

背後にハイドで回ったら心臓一刺し連打。

そこまではよかった、が・・・


ハイドが切れたとたんジャックがタゲってきた攻撃を

躱せない・・・が、今のロックスにとってジャックの攻撃は

ステータス補正のみで攻撃を避けれるのでダメージはないが、

彩音は焦りまくってスキルを乱打するので、次のハイドに持ち込めない。

〔落ち着いてモブのモーションをよく見るんだ。〕

(む・難しい・・・)

〔モブは一定のタイミングで攻撃してくるから。〕


どんくさい戦いながらも、現時点で最高の装備での火力に物言わして、

ジャックのHPを削る。


〔召喚来るから一旦下がって地雷設置だな〕

(わわ、いっぱいきたよ!!)


言われた通り彩音は下がって地雷を設置

ガシガシ雑魚の攻撃が来てるがそのほとんどを避けるので、

ダメージはないが、どうにか地雷を起爆して、

ー毒蜘蛛金糸ーで雑魚を縛り上げる。


雑魚はそのまま放置してジャックに切りかかり、

どんくさいながらも火力に任せて倒しきった。


(あれをノーダメージでやるのは無理すぎる・・・)

〔まぁ練習すればできるようになるさ〕

(い、痛かった?)

〔全然、今の俺なら子犬が甘噛みしてる程度だな。〕

(よ、よかった。)


彩音はどうにか自分の力でジャックを倒せて満足そうだった。

そんな彩音をみてロックスも満足気にほほ笑んだ。












お付き合いいただきありがとうございます。

感想や評価もお待ちしております。

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