切り裂きツインズー前編
よろしくお願いします。
~ドラストダンジョン~
切り裂きツインズのいる10階を目指して皆で突っ走っていると5階で血まみれジャックを発見。
一瞬皆の足が止まりどうする?みたいな感じになっていたので・・・・
突っ込むロックス。ー暗雲転身ーからのズババババババと一瞬止まって瀕死状態のジャックにちゃっかりスティール、そしてズバババンと一瞬で葬る・・・
召喚なんてさせないぜ!
「はやっ」
「やば早ww」
「さすがはロックス様。」
気を取り直して10階を目指す、フランキーはあいにく不在のようだ。
直ぐに10階にはたどり着いた。
そこは異様な風景が漂っていた。
一歩足を踏み入れたプレイヤーにここはやばいと感じさせるほどに
壁の至る所にオブジェのように埋め込まれた骨という骨・・・。
その最奥の何やらいろいろな骨で作り上げたような二つの玉座。
そこに不気味な笑みを浮かべながら座する双子。
「ミナ」と「コロ」
このドラストダンジョンのラスボス。
「切り裂きツインズ」
討伐に入る前にロックスから流れを説明する。
ツインズには雑魚召喚はないが
20%HPを削る毎にランダムタゲで五連斬りが来る
それを各種バフ等で補強して耐える。
注意点として、それを二人同時に発動させない事。
一撃がかなり重く後衛ならば下手したら一撃。
二度食らうと沈むだろう。
なので、二人同時に発動させると半決壊間違いなし。
一番厄介なのは、ほぼ同時に倒さないといけないという事。
二人離してHP管理しながら戦うのが理想。
基本的に五連斬りは各自の防御スキルで凌ぐ。
途中ランダムにボスの立ち位置が入れ替わる
「チェンジ」を使ってくるのもやっかいだ。
以上を彩音を通じて説明してもらった。
これが連携の取れないPTだと倒せない理由だ。
一匹をロックスが持つので
もう片方を全員でやってもらうよう指示をだす。
「ロックスさん大丈夫なんですか?」
「さすがはロックス様」
いよいよ「切り裂きツインズ」討伐開始だ。
不気味な笑みを浮かべながら最奥に座する双子に向って
皆は足を進める。
お前たちやれるのか?っとあざけり笑ってるようだ。
盾がツインズに向ってヘイトスキルを発動
ーさぁパーティーの始まりだー
ツインズの思わず身震いするような掛け声とともに
盾へと颯爽と襲い掛かる「ミナと「コロ」。
皆には待機してもらいロックが突っ込む
コロのタゲだけ取り皆から離れる。
今のロックスの移動速度は速い。
コロですら振り切れそうなその動きに
皆一瞬目を奪われる。
ロックスは十分な距離を取った後にコロを待ち受ける
狂気じみた笑みを浮かべながらやってくる頃に対し
落ち着いてー暗雲転身ーからのズババババババ。
(ロッくん気を付けてね・・・)
〔さすがにちょっと硬いが大丈夫だろう。〕
ハイドが切れるとー暗雲転身ーで攻撃を躱し
またハイド状態になり背後からの心臓一刺し連打。
タイマン状態であればロックスにとってはどうという事はない。
LuLu達の方も順調に削ってるようだ。
ミナ単体であれば、あのメンツでも十分対応できる。
ロックスの方はもう少しで80%に到達しそうだ。
「コロもうすぐ80」
「はやっ」
ロックスの方が5%ほど早かった。
LuLuの方も弓2魔法2で火力的には十分なのだが、
ロックスの火力が凄すぎるのだ。
HP管理係のLuLuの合図で各自
五連斬りに備える。
ロックスの超火力によりlulu達より先に
コロのHPが先に80%を切る。
次の瞬間コロが転身を使ったかのような速度で次々に斬りかかる。
離れていてもこの五連斬りは来るのでlulu達も警戒は必要。
luluの合図で警戒はしてたため今回は死ぬものはいなかったが
やはり後衛は一撃でHP半分近く持っていかれたようだった。
直ぐにヒーラー二人によるメンバーの回復を行う。
すかさずロックスはコロのタゲを取りまた引き離す
程なくして次はミナのHPが80%を切る。
「ミナ80%」
LuLuの合図で再度警戒態勢を取る。
ミナがシュンシュンと次々に素早く斬りつけて行く。
ここで弓の者が2回受けて倒れる、ランダムにタゲって来るので
2回食らうと人もいるのだ・・・
だが、ヒーラー二人なのですぐさま蘇生を行う。
ヒーラーが二人だと一人が回復しつつ、
もう一人が詠唱に時間のかかる蘇生を行えるので安定する。
これが一人だと蘇生が追いつかず決壊となる。
〔このペースを保てれば行けるな。〕
20%HP減らすごとに来るので二人で計8回
慎重に綱渡りをするように気を緩めずボスのHPを削っていかなくてはならない。
彩音はハラハラしながらモニターを見つめるのであった。
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