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最強は目立ちたくないようですよ!?  作者: ゆっくりスー
雲隠れする日々
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敵襲

そうして俺たちは食卓を囲んでいた。3人でネアが用意した鍋を囲んでいる。


「お兄ちゃん!お肉ちょうだい!」


リスみたいに肉をほおばっているものが皿を差し出してそう言ってくるので食べすぎが心配になる。


「で?ネアはこの先、何が見えてる?」


俺も肉を口に運びつつ問う。


「まず第1に学校のやつらが来るだろう。だからお前はここにも長くは来れないぞ」


ネアがそう言うってことはそうなのだろう…


「お兄ちゃん!お肉ちょうだいーー!!」


「はあ…入れてやるから待ってろ」


俺の言葉に足をパタパタさせながら待ち遠しそうにしているモノ。正直怒るに怒れないんだよなぁ…


「シスコンだよな…俺」


「ん?」


「いや…何でもない」


モノは不思議そうにしながらもおとなしくお肉を待っている。


「なぁ…海斗…熱くないか?」


「うん?」


ふとネアの顔を見ると俺の後ろの窓の方を見ている。


「あ~…モノ、そのお肉最後にしとけ」


「え~なんで~?」


俺はさっき入れた肉に火が通ったタイミング鍋を載せていたガスコンロの火を止め、ガス缶を抜き取る。


「もう…せっかくおいしく食べてたのに…」


ぷくぅっと膨れるモノの頭を撫で


「仕方ないだろ…文句はあいつらに言ってくれ」


俺はそう言いながら窓に向けてガス缶を投げ、魔力を当てる。その瞬間、ガス缶は大爆発を起こし、すさまじい熱風で家の壁は吹き飛ばされ、土煙が舞う。だが、その土煙の中には1つの人影があった。




「失礼します」


「失礼するなら帰ってくれ」


「それは残念ながらできません」


俺と軽いジョークを交わしたその女は、腰につけていた拳銃をこちらに向ける。







「貴方たちを殺せとの命令を受けましたので」


そうしてその女は自己紹介を始める。


「では…改めましてこんにちわ。私は学園Xクラス4位 {戒魔}と申します」


その瞬間の銃声が俺たちの開戦の音となった。

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