78/116
悪魔との再戦を告げる者
「で?なんでお前がここにいる?」
俺はモノと一緒に扉のない家の中でネアに質問を受けていた。
「お前のことだからある程度知ってるだろ?」
俺がそう言うとネアはため息をつきテレビをつける。
「この学校での騒ぎ…お前だろ?」
そこには学校での一件と、その首謀者となった生徒2名が行方不明と書いてあった。
「まあな…学校にいると色々ヤバイだろうからここに来た」
あの事件のあと、明らかに全生徒から俺とモノが避けられていたのは言うまでもない。
「だからってなんでお前はここに転がり込んできたんだ…」
ネアは頭を抱えている。正直何処でもよかったんだが、知り合いがネアしかいないからな!
「別にどこだっていいだろ?そんなことよりもっと重要なことがある」
俺がネアにそう言うとネアは俺を見る。
「っとその前にモノは別の部屋にいてもらうか…」
その言葉にモノは何とも言えない表情を返してくるが、ネアに連れられ別の部屋に連れていかれる。そして数分後ネアだけが戻ってくる。
「で?重要なことっていうのは何だ?」
本題を急かすネアに俺はその一言を言う。
「シャイターンと戦った」




