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最強は目立ちたくないようですよ!?  作者: ゆっくりスー
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「礼!」


「ありがとうございました~」


あの襲撃のあと、能力者による犯罪行為が著しく減った。そのおかげで俺は学生の本業である勉強をしなければいけなくなっている。まぁ…平和なのはいいことなんだが…


「ところで…」


俺は隣の席を見る


「何でまだお前がいるんだよ」


あれからDクラスに彼方が上がった…というか上げてもらった。そしてその席は空席になったはずだった…はずなのに…


「べつに~」


ニヤニヤとしながらそう返すモノの姿がそこにはあった。








2時間前 ~校長室~


「モノが前回起こした暴走について詳しく聞きたい」


校長は俺に向かってそう言う。


「あれは能力がほぼ無効化されるからな…あれに対しての記憶操作ができなかったから俺を呼んだのか?」


「そうだ」


なるほど…めんどくさいことが残っているわけだ…


「能力が無効化されてるのなら記憶操作は無理だな…」


そう校長が深くうなずいた


「だから今回の件を理由にモノをお前の監視下に置く」


「却下する」


俺は即答するのであった

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