死刑宣告!?
こんなのがあったらな~と思いながら作っています!!
週一ぐらいで更新ができればと思います!
ぜひ普通の学校とは少し違う主人公の生活をお楽しみください!
「は~」
そう教室のはじっこでため息をついているにはわけがある。
「何でそんなに元気がないんですか!私の相棒でしょ!?」
お前とペアになれと言われたからだよ!と心の中で思いながら彼女を見ないようにもう一度ため息をついた。
俺はこの学校では落ちこぼれとして入学した。だからこそ目立ちたくないのに何で学年一目立っている遠山 彼方と相棒になってしまったのか…俺はあの入学式でのことを深く後悔している。しかもこの学校の制度で、男女混合のペアになって活動するというものがある。
それが入学式であったのだが俺はペア決めの能力測定は普通にやったのだが、対人戦で相手から逃げまくったせいで測定不能。その相手とペアになれと言われた。その相手こそ彼方である。彼女は実力はあるものの俺が逃げたせいで実力は測定不能。そしてこのクラスは{Eクラス}落ちこぼれたちの集まりだからこんなにもあたりが強いのだ。
ちなみに俺が彼女から全力で逃げた理由は勝てないからである!
「なんで無視するんですか!!あなたのせいでこのクラスになって!私があなたなんかの相棒になったんですよ!」
クラスの中で叫ぶ彼女はもちろんクラスの中からも目立っているわけで、クラスのみんなが俺たちに注目しているのはすぐにわかる。
「なったものは仕方ないだろう?頼むから静かにしてくれ。注目されるのは好きじゃない。」
その言葉が聞こえなかったのか、彼女は教卓から1つの依頼を取り俺に見せながら言う。
「ぐぬぬ…一理ありますね…なら!この「殺人鬼の拘束」という依頼をこなして手柄を上げて上のクラスに行きますよ!!」
俺は死刑宣告を受けると同時に悟った。
{あ…俺の学院生活終わった…}
と…
最後まで見て頂き、前書きでも書いたように週一で更新を目的にしているので{出きるとは言ってない}気になる人は次巻をのんびり待っていてくれたらなと思います!(o*。_。)oペコッ