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鳥居のむこうは別の世界(旧:異世界でヒロインとサバイバル共同生活する話)  作者: ふすまを閉めてく猫。
第3章 力になれることがあるのなら、力になりたいと思う
108/131

108 なんでだ……。




 ナタリがいない。

 テント以外に隠れたのだろうかと周囲も探し呼んで見るが、出てこない。トイレかとも思ったが、そこにもいない。


「どこにもいない……」


 戦いを終えてすでに20分は経った。

 なのに出てこない。


「テントへ入るのを見ましたか?」


 ムーコが尋ねてくる。


「いや……テントの方へ向かったのは見た。でもオレ達の戦っていた場所とは少し離れていたから入るのまでは見てない」

「そうですか……」


 ムーコが心配そうにうつむく。

 もしかしてテントに入る前に、何か他の黄泉よみがえりに襲われたのだろうか……。

 焦り、不安になる。


「……とにかく、探そう。村周りの森の中ぜんぶ」

「はいっ」


 オレはヤナギダさん達にも協力を仰ぎ、動ける村人全員でナタリを探すことになった。


 テントから北の方へはオレ、テントから森の奥へはムーコが探しに行く。

 村人たちもオレ達に協力し、共に村の周囲を探しに行ってくれる。



   ◇



 ぐるっと一通り見て回って戻るが、ナタリは見つからない。

 ていうか、ムーコが戻らない。

 10分くらいで戻るって決めておいたのだが、もう20分は経っている。


 ナタリがいたのだろうか? 

 オレもムーコが探した森の奥地へ入るが、二人は見つからない。

 大声で呼んでも答えがない。

 仕方なしに戻って帰りを待つが、どれだけ待っても戻らない。


「どういうことだ?」


 ヤナギダさんが首を傾げる。


「わかりません……」


 としか答えることが出来ない。 

 なんだこれは……。なんでムーコまで消えた?





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