プロローグ
初投稿・初小説で読みにくかったり誤字・脱字があると思います。
かなり遅筆で投稿期間もバラバラですがよろしければご覧ください。
空には綺麗な月が浮かび満天の星空が広がっている。
今日、仕事を辞めてきた…
俺にとっての運命の夜ともいえる日と同じ予感がしたからだ。
何の確証なんてないけれど、あの夜と同じような綺麗な月と星空が俺にそう思わしたんだろう。
???「そこのお兄さん、空なんて見上げて何か面白いものでも見えるんですか?」
待ち望んでいた人の言葉、あの夜とは少し違うセリフ、けれどずっと待っていた彼女の声。
俺はずっと待っていたというのに彼女ののんきな声に少し怒りを感じて素っ気なく答えてしまう。
???「随分と遅かったじゃないか」
俺の素っ気ない一言に少し怒った感じで彼女は答える。
???「少しは気の利いた返事をくれてもいいんじゃないの」
そんな彼女に無言で圧力をかけていると、彼女は申し訳なさそうに少し拗ねたように理由を教えてくれた。
???「あぅぅ、そんなに怒らなくてもいいじゃない、いろいろと手続きがあって遅くなったの…ごめんなさい」
少しからかっただけだと伝えると彼女は怒った声で抗議してきた。
ある程度の抗議がやむと彼女は咳払いを一つして本題に入る。
???「それじゃあ、いきなりだけど」
その言葉の後は俺にも予想ができる、俺が待ち望んだ言葉。
だから俺も彼女と声をそろえて一言…
???「私と契約してくださいお兄さん」
???「俺と契約してくださいお嬢さん」
いろいろなアドバイスや改良点の指摘などがいただけると幸いです。