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迷路ってどこですか?  作者: 袋小路 めいろ
26/29

気づいたら、テロに屈していました

 袋小路 めいろです。残暑お見舞い申し上げます。暑い日が、まだまだ続くでしょう。身体に気をつけて過ごされて下さい。

 個人的には、蜂の巣が怖いです。処理はしましたが、またできないとも言えません。いやはや、最近の殺虫剤は素晴らしいですね。


 では、思ったことを綴ります。


 某県での芸術祭が話題になっておりました。公金は云々だとか、誰が悪いとか、色々とでましたね。表現の自由に関することでしたから、大分、注目していました。もう、鎮静化したのでしょう。少し考えたことを書いてみようと思います。

 まず、公金を芸術祭に使うことですが、これは悪くありません。名目は「表現の自由を守る為」でしょう。これに対して公金を出すことは、どのような表現であっても構わないです。ただし、批判をされた際に、芸術家は逃げられません。批判に対しての何かを、説明する責任を負うでしょうね。公金を使うとはそういうことであり、公金を使わない方が良いのは、そういう批判の時に逃げられるからです。今回はどうなのでしょうか、詳しい方は教えていただきたいです。

 これとは別に、某県知事と某市長のやり取りがありましたね。某市長は、至って普通のことをしたのですから、特に何も無いですね。

 某市役所に某市民から連絡が入り、某市長が視察をした上で、某県知事に要望と批判をした訳です。某市長に、芸術祭への権限は無かったと思います。取り止めることが出来ないのですから、某県知事が仰ったような検閲ではありません。「要望と批判」みたいになっているのも、権限が無いからでしょう。

 では、某県知事はどうだったか、というとテロ予告に屈しましたね。この点に関して、芸術家達が怒らないのが謎です。

 テロ行為へ対抗する武器として、芸術もその一翼を担っていたのですが、日本国内では、それが無くなったことになるからです。日本国内では、テロに対しての武器として、芸術が成り立たなくなりました。今回の件が、一例となる訳です。

 ラノベ作家さんだろうと、絵師さんだろうと芸術家としてのジャンルに入ります。なろう作家もそうであり、他にも芸術家と言われる人達、音楽も入ります、絵画も入ります、彫刻も入ります、映像も入ります、写真も入ります、まだまだありますし、プロもアマも関係ありません。

 今回の件で、テロに屈する芸術家達になってしまいました。これは、相当な形で文句を言って良いことでしょう。警備が不十分になるという理由だけでは、よろしくない形だったのです。あれだけ大々的に屈するのは、実に滑稽な話でもあります。日本の芸術の形に、少し失望してしまった感もあり、何も言えないなと思ってしまいました。


 では、次に思ったことです。


 感動は、緊張の緩和らしいです。しかも、感動をした方が、やる気が増す、人に寛容になるらしいのです。

 これは非常に面白いことですね。感動作を見たり、読んだり、聞いたりした後に、厳しく怒れる人を見たことがないですね。個人的な感覚ですが、子供用の感動する映画を見た後に、子供が映画館の席でグズっていても、文句を言いに行く人を見たことがありません。他の場所ではありそうですし、映画館の席の外では見たことがありますが、中では無いんですよね。個人的なことですから、違う場合もあるでしょう。映画の途中とかなら言いそうですね。

 この感動ですが、喜びと悲しみが多い方が良いらしいです。第三者視点で、全体が見える方が良いともありました。

 ふーん、という感じですね。確かに、某恋愛沈没船はそうですよね。全体の人間模様が見えて、主人公の周りもよく見えています。神様視点で、楽しいも、悲しいも、知っているから感情移入する。納得しますね。文章になると少し違うのでしょう。初まりが現在で、過去を書いていくのであれば使えそうな気がしますね。とても面白い話だと思いました。

 某事柄によって、ケチが付いてしまったように見えますけどね。


 それでは、閉じたいと思います。

 ご拝読いただき、ありがとうございました。




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