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迷路ってどこですか?  作者: 袋小路 めいろ
19/29

妄想をすると、偏頭痛を感じなくなる

 袋小路 めいろです。梅雨に入り、偏頭痛がたまにし始めました。微妙な痛さほど、イライラする事が多いです。

 何故だろう。

 一思いにやってくれ、と思っているからかもしれません。早い所、冷やし中華始めましたが見たいです。

 ちなみに、僕はキクラゲが嫌いです。食べれないほど嫌いではなく、食べれるけど嫌いなのです。キクラゲにしてみれば、一思いにやってくれ、なのかもしれません。



 それでは、綴りたいと思います。



 最近、考えている事は、戦争の在り方が変わるのではないか、という事です。

 また、変なことを書いて、と思われるかもしれませんが、変なことを書くのが好きなのです。

 仕方ありませんし、誰にも止められません。

 それで、どのように変わるのかですが、簡単に言えば、国と国の戦争は無くなるけれど、主義や思想同士の争いになるのではないか、という事です。



 いやいや、今も昔もやっているよって言われてしまいそうですね。ですが、ネットの普及によって民間でも行われるのではないか、国と国の戦争がダメならば違う形で行えば良いのではないか、とも思うのです。しかも、地球規模で。

「変な事だ」とか、「利益は何だ?」とか、ありそうですが、ネットの普及で自己肯定感を欲している世代が増えれば、それは、十二分に個人的な利益になり得ます。

 たぶん、理由なんてそんな物です。昔は、明日食う飯でしたが、今は、心で食う飯の方が重要なのだと思います。



 現在は、世界人口は約七十五億人ですが、八十億人には、すぐに到達するでしょう。

 それで、二十万人くらいが、同じ主義や思想で行動するとします。新しい宗教みたいな物だとしたら、二十万人くらい集まりそうでしょう。

 ネットであれば、作ろうと思えば作れるはずです。自衛隊の数が、約二十五、六万人ですから、多いか少ないかで言えば、どうなんでしょうね。多い所は、三百万人ですからね。

 まぁ、置いておきましょう。



 二十万人居ると仮定すると、一つの国に、五千人居るとしても、大隊が五隊分ですかね。

 それでどうなるの?って事ですが、国が持つアイデンティティを、崩して行くのではないかと思うのです。情報戦ですね。

 絶対にダメだと言わないルールを作って、「それも良いけれど、こういう考え方もあるんじゃないの?」という、一見良さそうな形を主体にしてです。嫌悪感を持たれないという事が、この場合は、一番の武器になりますからね。

(実際の宗教の勧誘は、ここが分かっていないか、ズレている気がします)

 これに賛同する人が増えれば、現実世界にも、色々な影響が出るでしょう。



 いやいや、良いんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょうが、変わり方がおかしいって思いませんか?

 自浄作用って、その事柄に携わる人が、こうした方が良いと思ったり、他人に意見を出して貰い参考にして、形を変えて行く事だと思うんですよね。その事柄に携わる人が、主体になって変えていく物なのです。

 ですが、その自浄作用を大衆を利用して行えば、お好きな形へと変わる訳です。誰からも好かれたいという心理を、見事に利用できますからね。(少しづつ、大衆に合わせて行くのを見れば、自己判断しているのか、と疑問に思います。あれだけ、客は神様じゃないって言っているのにね)それは、自浄作用を半分強制的に、一つの意図した方向へと促すという形なんですよね。しかも、出発点は、何処かの国では無く、ただの主義と思想からなのです。



 これを世界規模で行えば、気づいた所から、バチバチになると思います。新しい戦争の始まりです。武器は使えませんが、法や制度改正、ルール改正はあるでしょう。ですが、権利や自由の担保もあります。限界が来る訳です。ジレンマですね。

 憎悪表現ヘイトスピーチはダメだとか、色々と言っていますけど、今度は、その結果としてよろしくない主義や思想に対しても、それ以上言えば、憎悪表現になるからダメだろうとなるのです。

 言っていた事が返ってくるのですから、当たり前ですね。そこを、自分にとって嫌いだからと選んでいたら、それこそ憎悪表現です。

 まずは、そうやって、変わるかどうかを試すのではないか、と思います。もしかしたら、もう変えられているかもしれませんよね。何も言わずに、あなたに近づいていけば良い訳ですからね。そうなっていたら、それはそれで、面白いとは思います。



 民衆が味方になれば、こっちの物ですね。民主主義的な選挙で、しっかりと議席が取れるようになりますからね。

 ですが、国によっては、無理な場合もありますね。軍部を味方につける、という形になりそうな気もします。ある意味、自分自身も危うくなりそうですが、民衆の一人に紛れるという事も出来そうですね。トップを決めない集団でも作れば、一番厄介な存在にはなるでしょう。



 これから先の戦争には、国は関係無い形なんていうのは、頻繁に出てきそうな気がします。

 主義や思想で集団として固まり、それをぶつけ合う事で何かを発散したり、それをしなければ生きられない形になったり、そうである事で一人じゃ無くなったり、戦争の利益が個人的な物に移行するだろうとも思います。

 気の合う人とは、国籍関係無く一緒に居たい、と思う人が多い訳ですから、その障害が国の文化であるなら、それを変えれば良い、と単純に思ったりもするはずです。

 どうやったら、平和的に国の枠から変えられるのかを考えている人が、たくさん居そうな気がします。国が消えてしまい、民族の色が無くなるなんていうのも有り得る話です。

 国としてのアイデンティティが消えるなら、次は、個人としてのアイデンティティで勝負しなければいけないとも思います。

 顔としての国ではなく、制度としての国が色濃くなるなら、国を運営するのをAIに任せるなんていうのもあるでしょう。本当に、人間って面倒くさいなぁと、ただの想像というか、妄想なのに思ってしまいました。



 人間は、必ず変わるならば、劇的に拘りますからね。その中に居たいと思う。いつの時代も、登場人物になりたいんだろうとも思いますね。

 それを、たまに誰かに面倒くさいと思われていたりとか。

 それにしても、偏頭痛が酷いなと感じています。たぶん、雨が近いのだろう。



 それでは、閉じたいと思います。

 ご拝読いただき、ありがとうございました。

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