レンジでチンした後は考えているが、レンジでチンしている間は何も考えていないの逆の立場は砂時計
袋小路 めいろです。いろいろ形を考えていますが、予想外に、僕個人の外側が騒がしく、何とも言えない状態です。色んな意味で、対外的に電車道を作りたい思いになりますが、コーヒー飲んで落ち着こう。
やはり、自らの思考以外に頼れる物無しですね。
では、思った事を綴ります。
地球温暖化についてです。一定の年齢の大人の方が、小学校の時から言われている事ですが、地球の気温が上がり、気象や海面に影響の出るあれです。
暑い日が増えるやら、集中豪雨になるやら、珊瑚礁に熱帯魚やら、色々と言われていました。
へぇ、大変だなぁと小学校の時に思った物です。他人事みたいな感じでしたが、田舎である僕の町でも、何年も経て、生活の中に少しづつ影響が出ています。
主に、エコ行為の弊害です。簡単に言うと、庭の草むしりをした後、その草を生ゴミの袋に入れて出さなくてはいけないという点です。
これが、非常に面倒なのです。一袋、二袋ならば分かりますが、年に十回近く草刈りをし、一回につき十何袋かを生ゴミで出さなければならないからです。袋に入れても破れたり、小さくカットしたりとしなければならない事も含め、本当に面倒です。乾燥させてから捨てても良いのですが、乾燥したころには次の草が生えている。庭で、土じゃない所が無い事もネックですね。雑草魂ってこういう事なんだろうと、身を持って体験する日々です。
僕が子供の頃は、草を干した後に焼いていましたが、現在では、田舎でもそれは出来ません。普通の家庭でやると、行政の方から怒られてしまうのです。
野焼きなどは、牧草地の管理などという名目もある訳ですが、一般家庭の庭には、それはありませんから仕方ありませんね。
真夏日の作業なんかでは、一周回って、早く温暖化していって、小さな努力では意味ありませんとかってなってくれないかなぁと思ってしまいます。
まぁ、除草剤も、野良猫が来るから、影響は少ないとはいえ撒きたくは無いですし、埋まっている石が大きいので、防草シートを張る余裕も無く、たまに友人達の車をとめさせるので砂利を敷いたりはしたく無い。坂道もあり、細い農道へ繋がっているので、砂利が転がっていきそうなのです。
なんて、これまでのはあんまり関係ありません。
ただの愚痴ですから。
僕が考えていたのは、温暖化した後の対策はしているのかという点です。考えて欲しいですね。天候の変化を、地球温暖化の影響で納得しちゃってる人は特に。
現在の温暖化対策とは、温暖化を緩やかにする為の物であり、温暖化しないとは言っていません。だとするなら、温暖化した後の対策は、緩やかな内にしておかなければ、一般家庭におけるエコ活動の半分は無駄になると思うのです。
対策していないなら、僕、怒ります。
二ヶ月に一回ないし一ヶ月に一回、土日返上して庭を整えているのにと。僕の一生の貴重な時間を割いているのにと。
住んでいる人間の責任だと言われるでしょうが、自らの自由なやり方ではなく、行政の指導に従ってやっているのですから、主導する側にはそれなりの責任がある筈です。強制力強めって、そういう事だと思うんですけどね。
温暖化を緩やかにする事は行政が主導している訳ですが、では、それに付随する企業や団体などには、温暖化をした後の対策をする責任が無いのでしょうか。
お金関係で商売されている訳ですから、責任がゼロでは無いと思うんですけどね。
特に、自然の影響の大きい農業、畜産、漁業なんかは、名産品が変わってくるかもしれない訳ですから大変でしょう。地域によっては、現在の考え方云々では浮き沈みしそうですしね。漁業組合やＪＡなどは、地域によりそって、ちゃんと考えているのでしょうか。疑問に思っていますし、それを広く知らせる事で結びつきも強くなる筈ですから、新しい名産品への抵抗感が減らせる筈なんですけどね。
電気機械や車なんかの機械系の方は、助成金などのお金の話で買わせているのですから、温暖化をした後の対策とか考えていないなら、顰蹙を買いそうな気がします。お金って怖いですからね。知ってますよね、お金って怖いんですよね。
様々な人が、地球温暖化対策として取り組んでいますが、そんなに大きな影響は無いなんて、一人でも言ったなら色々と危険な臭いがしますね。それくらい、エコ活動という物が神話的に動いていますし、エアコンの云々で亡くなった方もいますから、かなりのしっかりとした、温暖化した後の対策をしなければなりません。
人の命を軽んじる人には、なってはいけないのですからね。
ここで質問なのですが、
あなたは、温暖化した後、どのように暮らしていますか？
想像出来ましたか？想像出来ないという事は、対策がなされていないという事だと思います。もしくは、対策されている物や予想を知らないかです。
僕は知らないですよ。大体、自分の中で考えた事しか、このエッセイには書いていませんし。
一考一考と。
気温が上がる訳ですから、天候は変化します。天候が変化するなら、昆虫の存在が変化し、鳥類の存在も変化するだろうと僕は思います。国際空港の辺りでは、繁殖できなかった外来種が繁殖したりするかもしれませんし、害虫の活動期間が変化するかもしれません。
海の温度次第では、九州や四国に珊瑚礁が出来たり、本州の一番南側にも出来るかもしれません。南国風の幅が広くなるのは、予想は出来るでしょう。
数度で、そんなに違うかなぁとも思うのですが、最悪の状態の温暖化した後を考えておくべきです。年老いてから、やる事が増えるかもしれませんし。
スマートフォンを使いこなせない家族を見ながら、ニヤニヤしている方などは、良いブーメランを喰らうかもしれませんね。
それに、食事面での変化もありえますし、国内生産一番の産地などは変わったり、日本食の根底を揺るがすような事が起こるかもしれません。
取り敢えず、勝手な妄想で書いてきたのですが、真剣に、温暖化した後の対策を、そろそろ明確にしても良いのでは無いかと思うのです。温暖化対策もとい温暖化を緩やかにする為の対策が、有益な物であり必要な物であるならば尚更のこと。
手間だけ増えて、違いましたでも構わないですから、温暖化が進行していくならば、温暖化した後の対策をしっかりと話して頂きたいなと、最終的には思ってしまいましたね。小、中学生などは、学校で色々と考える勉強をしても良いんじゃないかなとも思いましたね。一番、家々に伝わり易い気がしますからね。
それでは、閉じたいと思います。
ご拝読、有難う御座いました。
