表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

イマゴロセツナ 詩集

オリキャラバチアタリ

作者: keisei1

 


 夜の11時過ぎには 僕は世界とさよならさ


 なぜって 僕の作りだしたあの



 舌を出して 笑って 僕に突きだした離婚届

 

 思い出せば あのを 酷い目に遭わせていたね

 


 「そうそう あの雨のシーンでは


 傷口さえ塞いでくれなかった」


 という罪な三下り半



 そうさ 本当は



 こんな窮屈さ 僕じゃない


 元々 自由になりたくて


 始めたことが 今には重荷


 やってらんないよ バチアタリ



 こんな息の詰まること


 楽しくなけりゃ やる意味さえない


 交差点の向こうから 


 彼女が手を振った オリキャラバチアタリ イェー



 朝の10時半でも まだ僕は世界にいたよ


 なぜって 僕は地球とさよなら出来ない



 彼女が そっと下を向き 僕に見せた復縁届け


 思い出せば あのを まだ幸せにしていなかった



 「そうそう あの雪の夜には


 肌着さえ着せてあげなかった」


 という罪の平謝り



 そうさ 本当は


 

 こんな窮屈さ 似合わない


 君には 笑顔がお似合いだ


 そんなことにも気づかない


 作者失格だ バチアタリ



 こんなゆとりのないことを


 受け止める人もいないはず


 こんな孤独な 暗い場所


 抜け出せなかった オリキャラバチアタリ イェー



 この星の美しさに 気づけなかった 自分を後悔さ



 ほら今でも プライドが


 僕を邪魔して お節介


 あのが 手を振って


 「さよなら」する前に 気づいて



 いい加減にしておくれ


 僕と君の距離は離れいく


 そんなことにも気づけない


 作家失格 オリキャラバチアタリ イェー



 深く沈んだ地の底で 僕は彼女と再会さ


 彼女を 幸せにする準備が 出来たなら


 モ・ウ・イ・チ・ド 描いてみよう イェー






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ