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Disfear Bullet  作者: たる。
章間
26/41

page25 interlude

 これで良かったのか。

 クロナの傍で眠ったふりをしながら、少女のドレッドは思いあぐねる。

 本当の自分を露わにした。これからはもう、このままでいるつもりだ。

 ……今思えば、彼女と戦ったのは、多分、こうして"ティア"から"フィア"になるきっかけが欲しかっただけ。確かに、彼女に自分を守る力があるのか確かめたくもあったけど、やっぱりそんなのはついででしか無かった。

 歪んだ演技は、いつまでも続けられない。いつか歪んで壊れてしまうなら、こうしてしまうほうが良かっただろう。

 「守ってもらいたい」とか、「守るだけの資格」とか、そんなのはもはや誰の願いかすらもわからなくなっている。だから、試してみようとか、そんなのただの口実だった。

 けれど、ただこうしていることが、自分の為すべきことなのならば。

 きっと、これでよかったのだろう。

 いつか終わりが来るまでは。

 ただこうして、彼女の傍に……。

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