詩 洗顔をする
掲載日:2026/06/03
洗顔をする。
まずはヘアバンドをして、それから洗面器を用意する。
洗面器の中に水をためたら、洗顔を出して泡立てる。
ふわふわ、ふわふわ。
生クリームを泡立てるみたいに、どんどんと泡を膨らませていく。
山盛りになったら完成で、顔につけていく。
その柔らかさと匂いといったら、赤ちゃんの肌みたいである。
くるくる、くるくる。
顔全体をマッサージしていく。
泡で洗うことを意識して、優しく優しく手を動かしていく。
全体に馴染んだら、あとは鏡で確認する。
「うわ、泡のお化けだ」
ふふと笑い、水で流す。
洗面器が泡でいっぱいになっていく。
水をかける度に肌に触れるのだが、もちもちしているのが分かる。
弾力もハリもあり、嬉しくなってくる。
あとはタオルで柔らかく顔を拭けば、完成である。
「あ、気持ち良かった」




