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ー奴隷候補ー

 俺がマルクスに命じて中野さんに服をしたためさせると中野さんは数分後にメイド服で俺の前に現れる。

 俺はマルクスに指を立てて「ナイス」というとマルクスは「ありがたき幸せ」と喜んでいた。


「それで。私を奴隷にしてどうする気なの?無野君は」

「ムガと呼べ。今、というか苗字では呼ばれたくない。もといた世界を思い出す」


 俺は中野さんに命じると中野さんは一瞬「なんで?」みたいな顔をするが俺の日頃の学校生活を思ってかわかったような顔で


「わかったわ。ムガ。それで私をどうする気?ちなみに袋に入っている2人はクラスメイトじゃなくてこの世界で捨てられた人間よ。河野のやつが拾って多分ムガのことを煽るためにこんなことをしたんだと思う」


 中野さんに言われ俺はマルクスに残りの2つの袋を開けさせると確かに袋に1人ずつ女性がつめられており、1人は身長が155センチ?くらいの赤い髪と赤い目が印象で骨つきは普通だがやたらと胸の大きい姉ちゃんともう1人は身長140センチくらいでピンクの髪型にショートヘアーで体はロリ体型そのもので顔も童顔だった。


「お前たち2人、名前を教えろ」


 俺は赤髪の女とピンク髪ロリ体型の子に聞くと赤髪の子が


「私はマクル・マーです。奴隷です。以上です」


 赤髪の子はマクルという名で自分が奴隷というか。それは今の立場でそうなっていることをいうのから誰かの奴隷なのかで色々対応は変わるわな。

 次にピンクの髪のロリ体型の子が


「わ、私はアマイ・ザキと言います。わ、私は変なおじさんに捕まってそれで気づいたら袋に詰められていました。わ、私をお母さんのとこに返してください!」


 ピンクの髪の子はアマイと名乗る。おじさんに捕まった、か。母親のとこに返すのは無理だな。返してやる気もない。正直この子は1番疑わしい。マクルよりも。


「マルクス。この2人にも中野さんと同じ服を着せ中野さんと同じ扱いをしろ」


 俺はマルクスに命じるとマルクスは「仰せのままに」と2人を連れて着替えさせに行った。


「それでムガはあの2人をどうする気?」


 マルクスが2人を連れて言った後に中野さんが俺に聞く。


「中野さん。話を聞いていなかったのか?あの2人は君と同じ扱いをする」

「ならなんであの2人には奴隷紋をつけないのか教えて欲しいのだけれど」


 中野さんは俺を睨みながら聞いてきた。まぁそれは後からのお楽しみだよ。

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