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肩車

作者: まさや


幼き日の思い出

目に映った風景

街を一望できる展望台で

お父さんに肩車をしてもらう

いつもより高いとこで

街並みを見る

上を見上げれば

ほんの少し近くなった空が

穏やかな風が

僕らを包んだ

そんな優しい時間を作ってくれた大きな背中を

僕は今でも覚えています

大きくなっても

いくら成長しても

あの安定感のある肩車は

できないでしょう


無邪気な僕は

幼い僕は

まだ心のどこかにいて

その隣にはいつもあなたがいました

もう一度会いたいと願う日には

あの展望台に行きます

そこにはお父さんとの思い出があるから

そこにはお父さんが笑顔でいてくれる気がするから

僕の大切な場所


覚えてる?

二人でみた風景を

肩車してもらったことを

僕は一生忘れないよ

あの温かさを今度は

僕が伝えるよ

いつまでも見守っててね


ありがとう

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