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感情の重力

作者: 藤代京


 最近の思考テーマは重力。


 つらつら重力について考えていると、ふと感情にも重力あるんじゃない?

 しかもブラックホールにあるような重力勾配を描いてない?


 もち感情に重さがあってあれを科学的物理的に検出できる話ではなく、観察における見かけ上の話だけどさ。


 前から感情に勾配はあるなと思っていたのよ。


 ほれ感情って観察してると高いとこから低いとこに動くじゃん。

 川の流れが逆流しないように感情が低いとこから高いとこに逆流しないじゃん。


 だから感情の勾配って川のように単純な勾配を描いているのかなと思っていたけど、この世に重さがないものはなし。


 なので重さがある人間が発する感情も見かけ上の重さがあるのが道理だよな。

 重い恋愛とか言うじゃん。

 見かけ上でも重さがあるならば、それは川のような単純な傾斜ではなくブラックホールの、なんだっけあれシュバルツシルト半径だっけ?光が重力に捕らわれて逃げられなくなる奴。


 単純な勾配ではなくあんな風な漏斗状の重力半径を想定する方が自然だよな。


 検証のしようもない話だから眉唾つけて読んで欲しいのだけど、他人の悪意やネガティブな感情拾う人っているじゃん。


 感情の重力半径がネガティブだったりすると、他人のネガティブを拾ってしまうんだ。

 なにをやっても上手くいかない人っているじゃん。


 なるほど、それはそういうことだったのな、と。


 逆になにするにしても他人をいい意味で巻き込んで中心になる人っているじゃん。


 それって感情の重力半径がポジティブで他人を巻き込むほどでかいんだろな。

 だからなにするにしても自然と中心になるし、他人もこいつ次はなにするんだろう?と期待するし。


 なので自分の感情の重力半径をポジティブにして他人のネガティブや悪意を拾わないように高いとこに置いておかないとダメなんだけど、そんなんわからんよな。


 人間ロジックより感情が大事って話でした。



 

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