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ELO -Everyday Life Online-  作者: 5
第1章-ゲームは1日1時間-
3/6

本格始動

ブックマークや評価してもらえるとより頑張れるので是非お願いいたします。

さて、どうやら正常にゲームを始めることに成功したが如何せん操作方法がわからない。というか自分の姿を確認できるアイテムが周りにない。というかなにもない。見渡す限りの草原に見事なる快晴。もういっそこのまま昼寝してやろうかと考えるくらいには気候はいいし周りにはなにもない。まぁいいんだけどスポーンって領地の中というかある程度整備された土地だと思ってたよ。完全にフィールドマップだもん。もはやフィールドマップ以外が存在するのかも怪しいんじゃないかと思ってきたわなんて言う止まらない愚痴が頭の中で無限に湧いてくるがとりあえず情報を集めないとなにもすることがなかったさっきまでと変わらない状況が出来上がってしまうために動き始めることにした。このゲームの最大の特徴として死んでしまうと取り返しのつかないレベルでデスペナが重いことがあげられる。死んだらゲームオーバーじゃないだけましなところはあるがこの状況はだいぶ困った。とりあえず自分のこのモクモクしているこの体を解決したい。


なんかきた。チャリのっておじさん来た。こいつ攻撃していいんか?攻撃方法わからないけど。

「こんにちはー。とりあえずできることの説明するからねー。まったくちゃんと国の中からスポーンしてくれないとおじちゃんの仕事が増えちゃうんだからおまかせなんて選ばないでよ」

なんだこいつNPCのくせに面倒くさがってるしそっちがスポーンさせてきたくせにおれに文句言ってきてるしなんなんだこのゲーム。まぁ好感持てるからいいけれど。とりあえず低姿勢で誤って適当に説明聞いてさっさと始めるか。

「すみません。お手数ですがよろしくお願いします。」

「なんだいい子じゃないか。しょうがないからいいことを教えてあげよう!基本はこの紙に書いてあるから適当に読んでおいておくれ。あんまり言っちゃダメなんだけど君の種族はマジでおもしろいからELO楽しんでね!あとお駄賃あげるよ!」

おじさんはおそらくこのゲームの通貨的なものを渡してチャリで帰っていった。紙渡してお駄賃くれたただのおじさんだったけど財布もバックもないけど収納できる能力あるみたいだね。ゲームって素敵。素晴らしい。もはや感動した。容量があって一定までしか持てないとかもはやどうでもいいよね。街にあるチェストに預けられるようになってるけど、もはや草原だから一旦カバンの容量が埋まるまでにできれば街につきたい気持ちがあるよね。思考読み取りでステータスのウィンドウが開けますよと。


―――

種族:クラウディー

筋力0 技術0 敏捷 0 耐久 0 魔力 0

アビリティ:なし

魔法:なし

スキル:我雲也

―――


いやー大変なことになったねwwwなんや知らない種族だしそんなの今までに某カードゲームか自然系の能力者でしか見たことないし、デフォルトでスキル発動しているし、まぁ全能力0なのはいいとして3つしか発動しないスキルなのに勝手に発動しているのウケるよなぁ。。というかこれおれがクラウディーとかいう謎の種族ってことだけわかっただけで現状何もかわってねぇっぇっぇっぇぇ。。とりあえずちゃんと選んだ人たちは安全地帯の国の中からスポーンして安全と安心のゲームスタートが約束されているだろうけど、チャリのおっさんからもらったいくらかわからないお駄賃を握りしめて現状おそらく敵がスポーンするであろうフィールドマップから逃げ出して国に入れたらいったん休憩と行こうか。はぁめんどうくさいものになってしまった。楽しいことは好きなんだけどその場で解決できない問題は得意じゃないんだけどなぁ。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。評価や感想いただけるとより頑張れます!

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