チュートリアル
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とりあえず全力の時間稼ぎのおかげで開始時刻になったわけだがまったくもって勝手がわからない。何を隠そう説明書は読まないタイプの人間だからな。どうやらキャラデザは基本できない仕様らしい。多少体系や肌の色、髪型がいじれる程度で自分ベースで行われるようだ。どうやら顔を隠したい人のために被り物がデフォルトで配布され顔を隠す系統のアイテムは充実しているらしい。だったら最初からキャラデザさせてくれればいいのになんて思いながら、社会になんのしがらみもない僕はとりあえず連打はできないのだか飛ばしに飛ばして設定をすませていく。いまやゲーム実況が一般的になり、便利な反面ネタバレに次ぐネタバレによって自分でテンプレを発見していく喜びを忘れてしまった現代なのだが時代に逆行する僕は公開される情報をシャットアウトし生活してきた僕である。説明を聞くのが苦手な僕ではあるがどうやらその人のプレイスタイルで能力値が上がっていき、一定のラインを超えると進化??というか転生??というか何かしら成長できるらしい。とりあえず今後は進化って呼ぶことにしよう。自分での割り振りはしなくていいようだ。めんどくさがりの極みである僕には素晴らしい仕様だ。この形式のゲームは低レベルで我慢して能力伸ばしたほうが後々楽になるスタイルのゲームだろうな。知らんけど。結果としておそらく個人でスキルは進化するごとに発動可能なもの中から一つ選べる方式で、発動可能なものがない場合もある。魔法とスキルは個人に対して3つまで発動可能性を秘めていてまぁまぁ発動しないらしい。全力でのマウントの取り合いが起こりそうで何よりだ。
長々しい説明とだるさしかないキャラデザが終了して能力値に関係のありそうな質問にいくつか答えるとスポーン場所を選べるらしい。スポーン場所によって種族が変わるらしい。わかりやすいファンタジー系のエルフにドワーフそしてまさかの人間に獣人やアンデットまで様々だがさすがにこれは迷う。アンデットでドラキュラみたいになればいいけどゾンビみたいになって見た目がきもいのはさすがに勘弁だし、自分がそれにならなくてもおそらく最初のほうはその街で過ごすことを考えると多少の抵抗がある。エルフは男女とはず見た目かわいい好きの心が豊かじゃないブスどもが多そうだし、ドワーフは多少そそられるけどどう考えても自分が肉体派でもなければ暑苦しいのは得意じゃない。なんていう独自の偏見を披露していると選択肢はどんどんなくなっていく。人間を選ぶ奴は面白みに欠けそうだし、なんてもう少し我ながらポジティブな理由で物事を決定できないのかと思いながら選択肢を削っていると見つけてしまった最強の選択肢。
ランダム。
ランダムを選ぶことに関して僕ほど優れた人はいない。美容院も居酒屋のメニューでもおまかせにしたら絶対に文句は言わないしお金は渡す覚悟で頼んでいる。人生の最高の楽しみとして始めたゲームでまぁまぁの額出して始めたが、だからこそおまかせにする価値がある。このゲームにはユーザー情報として身体情報が保存されるために複数のアカウントを持つことやアカウントの作り直しができない仕様になっていることは一番最初に鬼のように念を押された。やっちゃいけない時こそぶっこめ。人生の経験で学んできた最大にして最低な教えである。いったれぇぇぇぇぇぇええええ!
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