表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙昇降機  作者: も
2/2

教訓その1 周囲に気をつけましょう。

やっとの思いで乗り込めたシャトル。すし詰めです。立ったまんまです。まあ、軌道上の駅からの牽引ビームと重力遮断の併用で上昇しているので、エレベーターみたいなもの、というかエレベーターそのものですが。


ただ地上から見るとシャトルそのものしか見えないので、あまり興味を引く景色ではありません。

やっぱりマニアとしては、駅からのケーブルで引き上げられる旧型の宇宙昇降機が萌えます。


でも、旧型はホログラムでしか見たことがありませんが、そのホログラムのインパクトは強烈でした。実物をぜひ一度見たい、、それがボクの夢なんです。


漆黒の宇宙空間に浮かぶ軌道ステーションから、青色の惑星に延びるケーブル。そのケーブルには、貨物コンテナが延々と繋がれています。

今までこれほどココロ奪われたものは、同級生だったイーナを越えて一番です。これをイーナに言ったら30自転周期無視されましたが。


まもなくシャトルが駅に到着します。

隣のお姉さんがなんか睨んでます。腕が当たったですか。ごめんなさい。昇降機のことを考えると回りが見えません。当たりどころがあれでしたか。だからごめんなさいって。えっ、、痴漢、、冤罪です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ