教訓その1 周囲に気をつけましょう。
やっとの思いで乗り込めたシャトル。すし詰めです。立ったまんまです。まあ、軌道上の駅からの牽引ビームと重力遮断の併用で上昇しているので、エレベーターみたいなもの、というかエレベーターそのものですが。
ただ地上から見るとシャトルそのものしか見えないので、あまり興味を引く景色ではありません。
やっぱりマニアとしては、駅からのケーブルで引き上げられる旧型の宇宙昇降機が萌えます。
でも、旧型はホログラムでしか見たことがありませんが、そのホログラムのインパクトは強烈でした。実物をぜひ一度見たい、、それがボクの夢なんです。
漆黒の宇宙空間に浮かぶ軌道ステーションから、青色の惑星に延びるケーブル。そのケーブルには、貨物コンテナが延々と繋がれています。
今までこれほどココロ奪われたものは、同級生だったイーナを越えて一番です。これをイーナに言ったら30自転周期無視されましたが。
まもなくシャトルが駅に到着します。
隣のお姉さんがなんか睨んでます。腕が当たったですか。ごめんなさい。昇降機のことを考えると回りが見えません。当たりどころがあれでしたか。だからごめんなさいって。えっ、、痴漢、、冤罪です。