I am / we are
死にたいと願ったのはどうしてかな
生きたいと夢を見たのはなんでだろう
傷つけられて 傷つけて
笑われ 嫌われ
普通になれない僕は欠陥品だ
生きる理由はわからないのに
死んでく理由も見つからないなんて
意味なく呼吸を繰り返し
わけもわからず生きていく
僕の願いはただ一つ
普通に生きて普通に終わる
それだけが僕の望みなんです
普通じゃないのが苦しいよ
異質なことが悲しいよ
迷惑なんて誰にもかけたくないのにさ
いつの間にやら気づいたら
異質な僕は
普通な君と共に過ごしてた
泣いて 笑って すぐ怒る
落ち込み 笑われ だまされる
君はそれでも
笑顔で生きようとしてる
普通に見えた君だけど
僕とちっとも変らない
君も普通じゃなかったのか
どうしたことだろう
そもそも普通って
何だっけ?
間抜けな僕はようやくわかった
君との日々で気づいたよ
僕らはいつも間違って
傷つけ合って 支え合う
泣いて怒って
また笑う
僕も君も誰もが 不完全で完成なんだろう
普通なんて一人もいない
誰もが異質で欠陥だらけ
それがきっと
『普通』ってことだったんだ
死んでく理由はわからない
生きる理由も見つからない
迷惑だってかけていく
嫌な思いもするだろう
君と笑って たまには泣いて
生きてく意味がいつかはわかる
そうやって『普通』に生きてみようか
きっと僕ら全員が”普通”なんかじゃいられないのだから