↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

学校をサボっちゃった人の話

作者: FEEL
掲載日:2014/05/30

 学校をサボってみた。理由は簡単なものだ。休みが短く感じたからもうちょっと休みたかっただけだ。社会に不満があるとかではない。

 もちろん学校には、熱があるので休みますと連絡を入れた。自分は一度も学校を休んだことの無い優等生であるので、先生は「大丈夫か?」と心配までしてくれた。その事に関しては、多少罪悪感があるが、後の祭りである。

 さて、サボったといっても、特にやることはない。

 テレビを見てみようか。この時間に家にいることはまず無い。どんなテレビがかかっているのか、気になった。

 なんてことはない。ただの釣り番組がかかっていた。平日も休日となんらかわらないのか。少しショックだった。

 音楽をボリューム全開でかけてみることにした。普段は隣の部屋の住人に壁ドンされるが、平日に家にいるなんてことはないだろう。

 お気に入りのロックバンドのCDを聞いていると、隣の住人に壁ドンされた。まさか、隣の人は引きこもりなのだろうか。ショックだった。

 家にいてもやることがないとわかったので、ゲーセンにでも行くことにした。

 パーカーを羽織って近所の商店街まで来た。どうせ、知り合いはみな学校にいっているだろう。平日だと言うのにやけに人が多かった。

 ゲーセンでメダルゲームをしていると、ふと、知り合いの姿が目に映った。彼は、中学を卒業し、それ以来あっていなかったが、そこそこ仲がよかった。彼も学校をサボったのだろうか。

 僕は思いきって聞いてみた。「君も学校をサボったのかい?」と。


 彼の返答はこうだった。


 今日、日曜日だぜ?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] オチを読んで、大丈夫か?の真意を理解して笑いました。 面白かったです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。