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魔王と呼ばれた女剣闘士を買った少年の物語Ⅱ  作者: 飯塚ヒロアキ
序章 侵略の始まりと、亡霊と呼ばれた少女
2/202

キャラクター紹介

主人公


ヨハンネ・キンブレイド


周りからは弟的な存在で、いつも誰かに守られて生きているか弱い少年。

大商人の息子であるが、自分の身を守る剣術は身につけていない。

しかし、そんな彼の夢は無謀にも世界中の古い本を集める旅。

主人公にしては何も役に立たないが優しさだけは人一倍にある。

その優しさが時に矛盾を作り出してしまう。

無類の読書好きで暇さえあれば、自然豊かな場所で大好きな本を読む。


プルクテスの大反乱(奴隷解放戦争)において、ミネルヴァの脱出を成功させる。

レイラとの戦闘で行方不明に。


特技は、前を向かずに歩きながら、本を読む事。





―――――――主要キャラ――――――――


ミネルヴァ


ジパルグ民族の一人で、小さな東の島国出身。

どういう訳か、この国に流れ込んだようである。

本人もよくわかっていない。

寡黙であり、クールなイメージだが、彼女を怒らせた相手は生存率0%。

戦闘技術、とくに体術が得意である。蹴る、殴るだけで陥没骨折及び粉砕骨折となる。

それだけではなく、剣術に長けており、ジパルグ民族の本能が彼女を動かしているようにも見て取れる。

主人愛ともいえる執着心が今後の物語へ大きく影響する。


ヨハンネを失った彼女は心の傷があまりにも深く、ついには狂気にかられ、自分の目的を邪魔する者を慈悲なく斬殺しまわった。

ハニアの合戦では、ドラゴマ軍一個師団を丸ごと壊滅させたことにより、“ハニアの亡霊”と呼ばれるようになった。


特技は、目を開けて寝る。





第二代皇帝フェザール・シャルロッテ・アレキウス


第三皇子だったフェザールは、腹違いの子で、皇室から嫌われており、一度、母親もろとも、暗殺されかけた。彼自身は一命は取り止めたが、母親はその時、死亡した。

それを深く恨み続けたフェザールは、20歳になった時、自ら時間をかけて作り上げた白蛇部隊で、先代皇帝ボルボノアを捕らえ、処刑し、皇帝の座に就いた。

そして、暗殺事件に関与したであろうプルクテス人を母親の復讐の為に、皆殺し戦争を開始する。





白蛇部隊(通称ホワイト・スネーク隊)


フェザールがスラム街から孤児を中心的に集め、離れ島で育成、教育、戦闘技術を叩き込んだ集団の事。

私兵団とも、親衛隊とも言える部隊であり、フェザールの元を離れ、戦闘や工作活動、奇襲部隊と活動範囲は広い。




四の白蛇(幹部)


レイラ・ラレイ


戦闘員で、過去に結婚歴がある。夫に白蛇部隊のことを知られてしまったレイラは秘密を守る為に口封じとして斬殺。

それ以来、口調が、「俺」となっているらしい。

噂では、その夫はドラゴマ国の密偵だったといわれているが、詳細は不明。

ロングソードと鉄斧を好んで使う。

レイラが持つ、鉄斧は夫を殺した物。

顔立ちが良い少年を見つけると、いたぶって殺す悪趣味を持つ。

不細工な男は容赦なく、しかも、潔癖症なのか、血がつかないように返り血を避けるような戦い方をする。

しかし、顔立ちの良い少年は、逆に浴びたがるようである。



ダリア・ロナス


未亡人。騎士である夫を失い、路頭に迷っていた所をフェザールに拾われる。それ以来、仮面の密偵として各国を調査している。

レイピア使い。貴婦人の風貌を持っていて、ドレスのような服をよく着用している事が多い。


キュナン


謎の少女。クレイモアを片手で振り回す剛腕少女で、レイラに「ゴリラ」とあだ名を付けられている。

関西弁を良く使う。



ソーイ


刀剣の二刀流使い。

砂漠地帯の少数部族の出身の模様。

身長は低く、年齢は13歳前後。

奴隷商会の市場で売られていた所をフェザールが見つけ、そのまま買い取られる。

それ以来、フェザールの僕となった。

語尾が、「なのね」と言う。なぜかは不明。

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