第三話「白玉楼2」
とりあえず白玉楼の話はもう一話続きます。
ではどうぞ^^
妖夢さんに案内されその部屋に入ると水色の着物と何かマークの入った帽子?を着た女性がいた。
……なんか机に置かれている料理の量が多いような気がするが。
「あら、起きたの人間さん。」
「はい。私はアルト・グルニカと言います。アルトと言って構いません。」
「私は西行寺幽々子よ。幽々子って呼んでねアルトさん」
「はい、幽々子さん。すみませんがお聞きしたいことが……」
「とりあえずあなたも食べなさいな。話はその後でね」
そういえばお腹がすいていた。
何日食べていないのだろう。
しかし、ここの料理はおいしかった。
どうやら妖夢さんが作ったものだったようだ。
それにしても幽々子さんは、ものすごい量の料理を食べていた。
妖夢さんに聞いたらあれが普通だと言われた。
あれより食べる日もあるのだろうか?
「ふふ、おいしいでしょう妖夢の料理は。」
「はい。自分が作ったものよりおいしいです」
「アルトさん、おかわりもありますからね」
「ありがとうございます」
こうして朝食が食べ終わり、私は二人にいくつか質問した。
どうやら私は三日ぐらい寝ていたらしい。
そしてここがどこなのか聞いた。
「ここは幻想郷の冥界の白玉楼よ」
幽々子さんが答えてくれたが、私には聞きなれない言葉が耳に入る。
「幻想郷?冥界?白玉楼?」
「やっぱり外の世界の人間なのね~。ちょっとした力を感じるけど」
……え?外の人間?
「幻想郷は外の世界を結界で隔離して作られた、いわばもう一つの世界です。妖怪と人間の理想郷ですね。この白玉楼はこの冥界を管理している場所です」
妖夢さんが私の疑問に答えてくれた。
なるほど、なんかなれない感じがあると思ったらそういう……
「あれ……?もしかして私の元いた世界からこの幻想郷という所に迷い込んだ……?それに冥界って……私死んでる!?」
「いいえ、ちゃんと生きてるわ。そこは安心して。」
「よかった~。そういえばこの世界は妖怪が住んでるみたいですけど、妖夢さん達も何かの妖怪なのですか?」
とりあえず聞いてみることにした。
「はい。私は半人半霊で、幽々子様は亡霊です。」
「霊になってもこの幻想郷では、割と普通なのですか?」
「妖怪の他にも神様とかいますから」
「そうですか。私に何か聞きたいことは」
幽々子さんがこう尋ねる。
「そうねぇ~、どうして迷い込んだか知らないけど何か覚えてない?」
覚えているとすれば多分あれでしょうが、この世界も見てみたいと思い誤魔化すことにした。
「すみません。わからないです……」
「そう。そういえばあなたのペットらしき動物はなにかしら?」
……?ペット?……ああ聖竜様の事か。多分幽々子さん達は知らないから、
「これですか?竜です」
「龍?もしかして龍神様の事ですか!?」
妖夢さんは何を驚いているのだろう?
龍神はもしかして幻想郷では珍しいのだろうか?
でも、私の世界ではそんなものいないので、
「勘違いしていますけど龍神ではありませんよ。多分りゅうの漢字も違うんじゃないんですか?私の世界は竜の方ですよ」
そういって手で文字をなぞり、
「そうでしたか。でもこの竜はなにか珍しいのですか?」
「みたいね。不思議な力を感じるわ」
「(……やっぱり只者じゃありませんね。冥界を管理してるぐらいですから相当な力の持ち主ですかね。)」
アルトは直感でそう感じた。
「私の世界では竜が世界を創ったと伝えられていると言われていて、この聖竜様がその一匹なのです」
ちゃんとした名前はあるのだが、聞かれるまでい(ry
「名前なんかあったりするのかしら?」
……幽々子さんには多分かなわないと思った。
「名はマテリアルと言います」
「名前もちゃんとあると。っということはまだ他にもいるんですか?」
「はい。もう一匹いまして邪竜様と言います。名はイレイズです。そちらの方々がきくと悪いイメージしかないと思いますけど、ちゃんと世界を守ってくれている存在ですよ」
「ふふ、ありがとう話してくれて。聞いていて楽しかったわ。元の世界に帰れるまでここに泊っていきなさいな」
予想外の答えが返ってくる。
ここは素直に申し出に従おう。
「いいのですか?」
「だって幻想郷には来たばかりで泊るところもないでしょ。妖夢もいいわよね」
「はい幽々子様。是非ともここにいてくださいアルトさん」
「ありがとうございます。何か私にも手伝えることがあったら言ってください」
「そうね~……っと言っても妖夢の手伝いくらいかしらね。でも今日は屋敷でも見てゆっくりしなさいな。明日妖夢と一緒に人里へ買い出しを手伝ってもらおうかしらね」
「人里?人間の住んでいるところですか?」
「そうですけど妖怪も入れますよ。ただ、あるルールがありますけど」
あるルール?人間を襲わないことが条件かな?
まあどちらにせよ明日が楽しみで仕方ない。
私は胸を躍らせて白玉楼を見て回った。
書き方はこれで大丈夫かな?
いまはこれだけが不安です。
感想などお待ちしてます。