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ラディヴィータの伝説と、ソルミラの詩から。  作者: 荒間文寧


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4-8

 王都の南東に位置し、ラディヴィータ王国で二番目に人口の多く交易の要とも言える都市ヴェントマーレのギルドで共生化免許取得および共生魔獣の登録ができるようになったのはそれから一年半後のことである。同時にメラは講師から、講師育成指導員へと昇級。そこからトントン拍子に三つめ、四つめの都市での取得も開始された。

 そしてこの国に存在する全てのギルドで免許取得、魔獣登録が可能になるまで約四年の月日を要した。

 ソルミラとは反対の、最南端に位置する村ラゾラ。その村初の取得者が現れ共生化魔獣が登録された。

 中央ギルドの事務所でその報告を受けたメラはほっと胸をなで下ろした。隣のヴェルドは容赦なく背をバンバンと叩いてくる。これによってラディヴィータ王国に存在する全ての都市に共生化魔獣が配置された。それはメラにとって、ヴェルドにとって、そして研究所にとっての悲願であった。

 ラディチェ歴八百八十六年九月十二日。

 今日という日をメラが忘れることは生涯ないだろう。

 この日付は後にラディヴィータ王国、それどころか近隣国の歴史教本にも必ず記載されることになる。

 そして隣にはこう書かれている。

 ドリーロの変、と。

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