2
前回のあらすじ、ついに魔王の元へたどり着いた勇者ケン、しかしそこに死んだはずの、かつての仲間が現れたのだった…。
試験会場についた。今日試験を受けるのは…
2人か、まあこんなもんだろう。
王都なら1回に何十人も試験を受けに来るらしい、大変そうだなぁ、その点この街は楽でいい。
今回来てるのは…いかにもチンピラっぽい奴と、
それと、…なんだこいつ!一見弱そうだが、体に半端ない魔力を備えてやがる…。
ちなみに魔力とは魔法を放つための力だ、魔力が多いほど強い魔法をたくさん放つことができる。
「おぉい、なんだお前はぁ冒険者ナメてんのかぁ」
あぁ、チンピラくん(仮)がやばいやつ(仮)をいじめだした。まぁやばいやつ(仮)の実力を見れるかもしれないし、ほっとこ。
「……邪魔だ」
やばいやつ(仮)がそう言って腕をなぎ払うと……
「は?」
素っ頓狂な声を上げてチンピラくん(仮)が吹っ飛んでいった……
見たところチンピラくん(仮)は気絶している…
今やばいやつ(仮)が何をしたのか全くわからなかったが、とりあえずチンピラくん(仮)は、今日はもう試験は無理だろう……帰って貰おう。
「すっごいじゃないですか、今何したんですか?」
俺の近くにいるギルドの受付嬢が声を上げた。
「別に……魔力を込めて腕を動かしただけだ…」
「すっごいじゃないですか、もうこの人合格でいいんじゃないです?」
また受付嬢が声を上げた、なんだこいつは、すっごいじゃないですかしか言えないのか。
呆れつつ俺は一応こう言った。
「今ので大体実力も分かったが一応試験を受けて貰う。」
「試験内容はギルド内の闘技場で教官と戦うことだ。」
「へぇー」
と返してきたから
「まあ、お前なら楽勝だろうなぁ。」
と言ってやった。
その後、やばいやつ(仮)は闘技場で教官を瞬殺、やはりこいつは只者じゃないらしい。
その後、 1つ気になったことがあったので、
「そういえば思ったんだが。」
「なんですか?」
「俺、来た意味あるか?」
と受付嬢に聞くと、
受付嬢は笑いながら、笑顔で
「全くありませんでした。」
と言って来たので、思わず殴りたくなった。
次回予告、勇者の前に現れたかつての仲間は、魔王の幻覚だった、しかし、勇者は、1人の仲間を失ったことを思い出したせいで、トラウマをえぐられ、魔王に追い詰められてしまう、しかし、その時、勇者が持つ聖剣が光輝いた。
次回、聖剣の力
次回もお楽しみに!
すいませんやってみたかったんです。