正義の悪魔「サタン」
の、シリーズの繋がりです。
プノは、前作にあたる三女です。
私の名前はプノの言います。
さて、私はいや、自分は今とんでもない状況になっています。
その理由は・・・。
事の発端は狩りをしているときでした。
「今回も大量ね!」
大きな熊をナイフ一つで倒してしまった少女、彼女こそ
ピノである。
しかし彼女は片腕が無い。
とある理由で切断されたのだ。
彼女が熊を討伐して安心しているときそこに1つの影が・・・。
「誰!」
手元にあった投げナイフでその影のほうに投げた。
「ハハハ、安心してください。私は正義ですから。」
声が聞こえた瞬間、彼女の影から現れた。
そう、彼こそが彼女の運命を変えたのかもしれない。
「貴方は誰!?」
プノは影に尋ねた。
「私は正義の悪魔!サタンだ!」
紳士的な態度のその彼を見つつも
(また変わったのが出た)とプノは思った。
「しかし、なんで悪魔なのに正義なの?」
確かに矛盾している。
サタンが言うには
「もとより正義の逆は悪だといわれているが、実は正義の逆はまた別の正義と言うことを人間界の絵本で知った。それを仲間に言ったら魔界を追放されてしまったのだよ、ハハハ!」
余りにも軽快に言うサタンにプノは若干引いていた。
「で、その正義の悪魔が私に何のよう?」
プノは少し不満げな顔でサタンに言った。
「貴方は訳があって腕が無いだろう?私がその無くなった腕の代わりになろうというのだよ!」
悪魔は人の弱みに付け込む天才だ。そんな事は許されない!
プノは嫌がったが、
「フハハハ、君は時期私と契約を結ぶさ。」
そのサタンの言葉にプノは寒気を覚えた。
近作はバトル大目に予定してます。