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Prologue

_思想の衝突は、必ず起こり得るもの。_


時代の流れというのは速いもので、ここ数百年で科学は大きく発展、日常は大きく変貌した。

生活の基盤となる分野の進化は世界情勢にも多大なる影響を与える。

何もかもが快適に、効率的に行えるようになった世の中が示すのは、そう、「自由」である。

誰でも簡単に核兵器などの力を持てるようになったことにより、平和を着飾っていた世界は崩壊の一途を辿る。

力による争いは各地で激化、国家などというものは機能停止にまで追いやられ、混乱は加速することとなった。


ただ、それも何十年か前のお話。

今となっては、新たな世界と日常が構築され始めている。

ただし、個人だろうと勢力が反転する恐れのあるこの時代。

国家の存続を図るために必要不可欠になってくるのが「規制(ルール)」。

処罰、処刑、あらゆる手を尽くし、表向きの秩序で世界は覆われている。

各個人における武力の保有はもちろん有罪。

公の場での言論の流布の禁止なども、世界の常識になりつつあった。


そんな中でも、思想の衝突は起こってしまうのが理。

世界の片隅で、今日もまた新たな論争が幕を開けようとしていた。



◼︎



「児童向小説 セイギトチカラ より一部抜粋」


_かつて、世界には大国がいくつもありました。

_愚かなる先人たちは核の力で戦争を大きくしてしまいます。

_多くの兵士や一般市民たちは旅立ち、二度と帰ってきませんでした。

_今日も世界が平和なのは、核がないから。力がないから。

_一人一人が非武装の掟を守りましょう、世のため、人のために。


_(ナンジ)(チカラ)(ホッ)スル(ナカ)



◼︎



何度この話を聞かされたことだろう。

今なら分かる。

子供のうちから思想を偏らせておくのは全体を統制する上で大事なことだ。

しかし、知性が発達している生物の中には知的好奇心に溢れた個体もいるもので。

絵本で出会った。

存在を知ってしまった。

興味を持ってしまった。

強大な力に魅せられた。

世の禁忌に、己の人生を捧げてしまった。


今こそ革命の時。



◼︎




________________________



鳴り響く警報の音。

打ち付けられる雨粒の音。

曇天に光る雷の音。


そして何より、自分の心臓から聞こえる激しい鼓動。

あれほどの興奮と緊張に見舞われたことは、過去一度も無かった。

あれが第一の人生のクライマックス。


大丈夫。自分には仲間と、力があるのだから。

何度も何度も言い聞かせた。

脳が錯覚を起こすのを願って。


「うまくいったら______。」


まるで映画のワンシーン。

その日交わした密約は、頭の片隅で存在を示す。



◼︎




平和を着飾った世界に告ぐ。


『_______。』



ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。

思想やらが好きな執筆素人一般人です。

遅筆な上にやる気の起伏が激しいので続きは出るか分かりません。

また目についたら読んでいただけると幸いです。

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