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六十七話

改めて、晃穂の服装を見るといつもの制服姿だが、半袖のシャツに腰にサマーカーディガンの袖を結んであ

「なんかギャルっぽくない?」

心なしか、少しメイクも濃い。睫毛長すぎじゃない?

「よく気づきましたな。最近またギャルファッションが流行っているらしいであります!チョベリバ!」

それは古すぎて死語だろ。

「可愛いでありますか?可愛いって言うであります!」

「か、可愛いよ…」

無理やり言わされたが、確かに新鮮で可愛い。

ギャルファッションだから、胸元も開いてるのか。ギャルビッチめ!

うわぁ!ルーズソックス履いてるよ!やりすぎじゃないか!?

隣歩くのが、恥ずかしくなってきた。腕を組むのをやめて距離を取った。

「な、なんで離れるんでありますか?腕組んで行こうであります!」

「今のギャルファッションそうじゃないし。すごい恥ずかしいよ。それ」

「な、なんですと!?夏はこれで攻めろ!とリリーに言われたであります…」

そもそも、まだ梅雨っぽいし。暑い日が続くが。

晃穂は何やらスマホを取りだし、調べ物をしている。

「ほら、今のナウなヤングギャルもルーズソックス履いてるであります!」

どうやら、スマホでギャルファッションを調べていたらしい。画面を私に見せた。

ナウなヤングっていつの時代だよ…?

ルーズソックスっていうか、今はハイソックスみたいのが流行りか、逆に超短い靴下が流行っている。

靴に隠れるぐらいのがいいらしい。

まぁ、私も流行には無頓着だが。今日は黒系統のなんちゃって制服を着ている。

ちょっとゴスっぽくてお気に入りだ。暑いが。

「マコちゃんはゴスっぽい服装で可愛いであります!ゴスっとロリロリでありますな!」

ゴスっとロリロリってなんだよ?

晃穂はどうやらネットの人工知能時代に色んな言葉を学んで単語としては覚えているらしい。

だから、昔の用語も覚えているらしいのだ。


「ファッション談義はもういいから、早く駅行かないと!」

「休みなんだから、ゆっくり行こうでありますー」

ぐずぐずいう晃穂を連れ、駅まで急いだ。

神田から中央本線に乗らないと。また、色々乗り換えないといけない。

多摩地区は遠いのだ。せっかく、朝早く起きたのに、昼前に着かなくなってしまう。

私が作ったおにぎり、お昼に食べてもらいたいのだ。

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