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四十一話

「松子ちゃん、起きてる?」

ベッドに入り、しばらくすると雲雀の声が聞こえた。

「起きてるよ」

「晃穂と沖田さんの戦い凄かったね」

「うん、凄かった」

晃穂は大丈夫だろうか?

「二人とも目が覚めないままだね…」

雲雀も心配なのだろうか?

「このまま晃穂が起きなければ松子ちゃんと、ずっと二人でいれるね」

全く心配していなかった。

「松子ちゃん、好きだよ。愛してる。結婚しよう!渋谷区行けば同性でも籍入れられるよ」

猛烈なラブコールだ。同性というか、人間とアンドロイドが結婚できるのだろうか?

「高校卒業したら結婚する?今すぐでもいいよ!学生結婚もなかなかいいよね!」

雲雀が、ぐいぐい迫ってくる。やはり、一緒のベッドで寝たのが悪かったか?

「いや、結婚はまだ…」

さすがにすぐ結婚は考えられない。

「そっか。松子ちゃん進学とか考えてる?すぐには無理か」

「うん。大学進学したいし」

どうにか結婚は回避できそうか?雲雀も好きだが結婚は想像できない。

「大学進学したら同棲する?一緒に住んだらなんでもしてあげる。料理も洗濯も掃除もなんでもするよ!

雲雀の愛が重い…。

「大好き!松子ちゃん!」

ぎゅっと雲雀に抱き締められた。

「もうやめて!」

私は、たまらず言った。

「なんで?やめないから。松子ちゃん離さないから!」

アンドロイドの力で抱き締められる。

物足りない顔で雲雀が言う。雲雀がよくてもこれ以上はいけない。

「これ以上は高校卒業したらね」

すると雲雀はすごく嬉しそうに満面の笑顔になった。

「うん、わかった!松子ちゃんやっぱり大好き!」

なんで喜んでるかわからないが。乙女心はよくわからない。

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