十話
秋葉原中央通りにある喫茶店まで歩いた。
喫茶店の位置も脳内検索ですぐわかった。
現代の大半の人は、脳内にマイクロチップを埋め込んでる。
マイクロチップと脳神経がうまく働いて、ネットにすぐダイブできる。
いつでも、ネットを見れるし、疑似バーチャル体験もできるので、今すごい人気だ。
使うと、視覚の大半が使えなくなるので、大変危険だ。
歩きマイクロチップの使用は大変危険です。
そんな放送が聞こえてきた。
私は検索に0.1秒しか使ってないからセーフだ。セーフだよね。
ちなみにマイクロチップは極めて小さく、無痛注射器で埋め込めので、痛くもかゆくもない。
抵抗がある人もいる。そういう人はいまだにスマホを使っている。
両方使っている人も結構いるみたいだ。
私もスマホも持っていた。
それはさておき、喫茶店に着いた。
店内はクーラーがついて涼しかった。
カウンターで注文を済ます。
私はパンケーキと抹茶ラテにした。抹茶好きなのだ。
晃穂は目が見えないので、何飲みたい?って聞くとアイコ!と言った。
アイコ?なんだそれは?私が知らないだけで、流行りの飲み物なのか?
すると、往年のダンディーな店員さんがアイスコーヒーですね。かしこまりました。と言った。
なんだ、アイスコーヒーの略か。っていうか、いつの時代だよ!?
謎のツッコミが心に浮かんだ。
注文の品を持って。席を探した。店内は平日にしてはかなり混んでい
私達は、空いてる席を探して、座った。
抹茶ラテと、アイコを飲む私達…。




