表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/11

3話



「よし、終わったぞ。」


「そのようですね。では、この世界でのお名前をお決め下さい。」



ん〜、どんな名前にするか。



「『ジルコン』で。」


「分かりました。『ジルコン』さんですね。」


「ああ。」


「では、最後に、実際に戦闘を行っていただきます。」



待ってました!

さて、何が出るかな?



「こちらが今回戦っていただくゴブリンです。」



緑色の小人が出てきた。ふむ、どう見てもゴブリンだな。

よし、じゃあ早速。

オリャッ!

正面から顔面に一発くらわせる。


すると、メキャッ、っと音がしてゴブリンはポリゴン状になって消えていく。

弱っ!ゴブリン弱っ!

避けようともしなかったぞ、さっきの。



「問題無さそうですね。では、行ってらっしゃい。」





次に目を開けた時には噴水のある広場にいた。

おそらく、ここがスタート地点なのだろう。

前情報だと竜人でもレア種族なはずなのでさっさとフィールドに出るか。ここで偽装するのは意味がないしな。

それに、じろじろ見られるのは趣味じゃない。



歩きながら確認したが、服は最初から装備しているようだ。耐久値が∞の代わりに防御力が1という思いっきり初期装備って感じの装備だ。なお、武器は無い模様。


その後は、スキルの確認をしながら歩いていたのでいつの間にか門に到着した。


では、フィールドに出るとするか。





フィールドに出た俺はまずスキルを頼りに人気のない場所に移動した。この辺りなら人はいないから、戦闘せずともスキルの練習には丁度良いだろ。


おっ!早速モンスター発見。

狼を大きくしたようなモンスターだ。

それも1匹だけ。まだ気づかれていないようなので後ろからこっそりと


でりゃっ!


飛びついて首を絞める。最初は抵抗されたが、しばらくすると大人しくなり消えた。


〈レベルが上がりました!〉


どうやら、レベルが上がったようだ。

ステイタスポイントだけ割り振っておこう。


_____________________________________


〔STR:2500〕

〔INT:1500〕

〔VIT:1500〕

〔AGI:2000〕

〔DEX:2500〕

〔LUK:50(固定)〕

(ステイタスポイント:200)

_____________________________________


⬇︎


_____________________________________


〔STR:2500〕

〔INT:1700〕(200⤴︎)

〔VIT:1500〕

〔AGI:2000〕

〔DEX:2500〕

〔LUK:50(固定)〕

(ステイタスポイント:0)

_____________________________________


これでいいだろ。

さて、探索再開だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ