表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オラルメンテ コンフリクト  作者: 蒼崎 慶
66/143


「いいえ。ディアさんは人間なのです」

「そうなんだ……!?ビックリだよ。ディアはさっき、ああいう魔法っぽい攻撃してきたから、てっきり魔法使いなんだとばかり」

 瑞希みずきちゃんはショートボブの髪を自分の手でなでつけ、悲しげに笑う。

永音ながとさんが受けたディアさんの攻撃。あれは魔術まじゅつなのですよ」

「まじゅつ?」


 魔法と、どう違うんだろう?


 俺の疑問を察したみたいに、瑞希ちゃんは説明してくれた。

「魔法は、魔法使いの血を引いている者が使える、先天的な能力のことをいいます。

 一方、魔術は、魔法をアレンジしたもので、魔法使いの血を引かない0(ゼロ)……『0(ゼロ)』とは、私達の世界で『能力を持たない一般の方』を示す用語なのですが、魔術は、0(ゼロ)の方が使えるように、と、古い時代に編み出された術なのです。自然の持つエネルギー、惑星が放つ本来の力を、決まった術式で操り自分の力にする――。魔術は、魔法使いが魔法を使うよりはるかに大変なことで、細やかな技術と高い能力を要求される術なのです」

「努力して魔術師になったのか。ディアは、魔法使いに憧れてたんだな」

「そうだと思います。ディアさんは、私以上に魔法や調合に詳しかったのです。でも、魔術は魔法より能力的に劣ると言われています。魔法学校で劣等生だった私ごときがこんなことを言うのは恐れ多いですし、そうでなくとも口にするのは嫌なのですが、ディアさんはそういう現実にショックを抱いたのかもしれません」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ